Q.このビタミンD剤はなぜ寝る前に服用するのですか?
An. 骨のカルシウムは夜血中に溶け出す報告があります。
寝ている時の主に作用が効果的と考えられます。
◎
ビタミンDで有名なのは、骨を丈夫にする作用です。
カルシウムの吸収を助ける作用ですので、カルシウムの補給と共に服用すると効果を発揮します。
人間の体は、血液中のカルシウム濃度を一定に保つシステムが備わっています。
睡眠中は血液中のカルシウム濃度が低くなりやすいため、骨のカルシウムが溶け出して、血液中のカルシウム濃度を一定に保つ働きをします。
寝る前にビタミンD服用もですが、カルシウム源も必要です。
カルシウム源は、血液中に十分あれば良いので、3度の食事をバランスよく取れば、(晩酌の理由として?)小魚を寝る前に取ることまでは・・・しなくてもと思います。
ただ、吸収率のいい牛乳は、別の意味で・・・です。
牛乳中のカルシウムには、交感神経の働きを抑制する作用もあると言われています。
ストレスからくるイライラや不安、緊張などは自律神経が交感神経優位のときに睡眠時に起こり易いとそうです。
こんなとき温めた1杯の牛乳が、適度に空腹感を満たし気分をリラックスさせて、安眠へ導いてくれます。
また、成長期の子供さんには
睡眠中は成長ホルモンの分泌が活発になるため、牛乳中のたんぱく質やカルシウムが、骨や骨格を形成するのに役立ちます・・・効果的です。
暖かい牛乳は、一石二鳥にも三鳥にもなるようです。
私は、飲んで帰ってから (冷たいですが・・)牛乳を飲むこともあります。
胃がすっきりして、それまで飲んだ焼酎(アルコール)は脱水作用なので水分補給にも翌日のためにも良いかと思います。
お試し?下さい。
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(飲み合わせなども・・・)
☆彡
小太郎は、寝る前は牛乳でなく 水を飲む。
寝る前の時間の時は、お漏らしをしないように・・・
水を飲むとあまり飲まないように注意する。
(小さいころは、水を飲みだすとペットボトルのほとんどを飲むほど際限がなかった。
今は、適度に喉を潤すくらいだが、小太郎が水を飲みだすと・・・
つい口癖で注意してしまう。)
器用に?テーブルの足を枕にして寝る小太郎
お気に入りのハンバーガ君と遊んだ形跡も・・・

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2013/08/21