Q.1 骨粗鬆症にはどんな食べ物がいい?
An. カルシウムはもちろんビタミンDを含む食べ物をとる事が大切です。
又、マグネシウムも骨の健康に影響します。
「カルシウム」 チーズ、スキムミルク、干しえび、煮干し、干しひじき
「ビタミンD」 しらす干し、生シャケ、さんま、うなぎ、本マグロ
「マグネシウム」 玄米、糸引き納豆、大豆、生かき、ごま、ひじき
◎
ビタミンDは骨のもととなるカルシウムの吸収を助ける
と言われています。
マグネシウムは、
「カルシウム」とセットで必ず必要なミネラル
身体の内外のマグネシウムが、カルシウムの吸収と代謝をコントールし、
体内環境の調整を行っているという研究もあるとのことです。
また・・・
骨作りには、たくさんの栄養素もが関わっています。
リン :カルシウムと共にリン酸カルシウムとして骨を作り、骨基質を硬くする
亜鉛 :たんぱく質の代謝や骨芽細胞に必要
ビタミンA :コンドロイチン製造、破骨細胞に必要
ビタミンB :ヒアルロン酸製造に必要
ビタミンC :コラーゲンの繊維製造に必要
ビタミンK :骨質を向上させるオステオカルシン製造に必要
たんぱく質 :骨基質のコラーゲン繊維製造に必要
つまり・・・何を食べないといけないとかではなく・・・
何でも・・・バランスよく食べないといけないということです。
一番悪いのは、食事の前にポテチを食べ過ぎて・・・などで、夕食が食べられないことです。
成長期の食事も大切ですが、壮年期も
骨量は、30歳くらいをピークに減少していくと言われています。
つまり、ピークの前後に骨量を高めに溜めておかないと、
その30年後・40年後に 骨量自体がそれだけ少なくなるということ
また、骨も筋肉と一緒で、鍛えないと減ってしまいます。
骨折した足が、異常に細くなるのを見たことのある方もいるでしょう。
宇宙飛行士が、宇宙に数ヶ月滞在すると骨が弱くなるため、骨粗鬆症の薬を飲んでいます。
重力の負荷の有無でも骨に影響するようです。
従って、バランスのよい食事と共に適度な運動・・・も
ジョギング、ウオーキングでなくても
ちょっとした買い物も車で・・・でなく、歩くという習慣をすることも十分効果があると思います。
結果は、何十年後かに出てきます。
ご参考下さい。
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(飲み合わせなども・・・)
☆彡
コロももうすぐ・・・8月6日で13歳・・・
毎日小太郎とバトルで・・骨も筋肉も・・精神も鍛えて・・・
最近は、小太郎を圧倒していることもある
若返っている・・コロです。
すごい形相で、バトル・・・反撃中のコロ

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2013/07/27