今日の健康情報は、「くも膜下出血」です。

昨日、KEIKOさんが、くも膜下出血で緊急搬送のニュースが走った。
手術は成功し、意識はあるとのこと また、あの美声の復活を祈念します。
(小室さんと共に仕事にも・・・あの一世風靡したglobeも再び・・・)


くも膜下出血とは、脳卒中(脳内出血、脳梗塞)の一種で
・脳内出血は、動脈硬化などが原因で脳の血管が切れて、脳の中に血の塊を作る
・脳梗塞は、脳の血管が細くなるか、つまってしまうことにより血流障害が生じ、その血管から血液を供給されている脳が壊死してしまう状態

・くも膜下出血は、脳の表面の太い血管が動脈瘤などが原因で切れて、脳の表面に出血を起こすもの
です。

脳卒中(脳内出血、脳梗塞)の多くが、頭痛を感じない事や半身の運動麻痺を伴う事が多い事と比べて対照的で

くも膜下出血は
突然、頭を抱えて頭痛を訴えた後で倒れてしまった人を目の前にしたら、くも膜下出血と決めて救急車を呼ぶべきであるぐらい、特徴的な症状
ほとんどが、
・突然の頭痛  ・瞬間的痛む頭痛 ・今までに体験したことのないような頭痛 ・バットで殴られた様な頭痛
を感じると言われます。

原因は、遺伝的なこと(特に隔世遺伝とも言われている。)と自分ではどうしようもないこともあるが、
喫煙、アルコール多飲、高血圧がリスク因子として言われている。

高齢者よりむしろ壮年期の人に多いと言われているので、働き盛りのお父さん(お母さんも)
ストレス発散は良いですが、ご家族のためにも深酒もほどほどで・・・

最近は、非常に効き目の高い高血圧の薬ができ、高血圧の早期治療が広がるという医療の発達により脳内出血も含めた脳卒中の発生が激減したと言われる。
血圧治療・血圧の服用は、できれば早めに始めることをお勧めします。

私も大学時代 非常にお世話になった従兄弟がくも膜下出血で倒れ、子供がまだ小学校2年と5年、下の子は女の子、お父さん子で、まだ小さくて・・・本当に・・・かわいそうでした。
(今は結婚して子供も出来て・・・と聞き、天国からお父さんも喜んでいるでしょう・・・)

お母さんから子供が寂しいのでしばらく家で男の人がいると少しでもお父さん代わりになる・・・と泊まってほしいとお願いされ、しばらくお世話になったことがあった。
しかし、研究室が終わるのが遅く、家もバイクで40分くらいの距離だったので、あまりにも遅い帰宅のため 家族はうとうとと寝てしまい、30分以上外に締め出されてしまった珍事もあり・・・少しは慰めになったかもしれない。

ある日、頭が痛いと言っていたが、奥さんは風邪くらいと軽く対応をしたら、こんなに苦しんでいるのに・・・いつもは温厚な人の態度が違った・・・と
自分の足で病院に行ってすぐ手術・・・しかし・・・

奥さんが手術のあとに声をかけたが、反応はなく、しかし、子供が声をかけたら 後光がさした・・・と後日談でした。

かわいそうで、詳細は聞くことが出来なかったが、アラフォーの大黒柱 温厚で親戚の中でも慕われ、仕事でもたぶん同じように慕われたであろうバリバリに仕事をしていただろう人が 微塵も予想しなかった出来事・・・これがくも膜下出血です。
残された家族が一番大変です。

家族のためにも 深酒もほどほどに・・・喫煙もまた値上げするようですし・・・、必要のようなら高血圧治療も早めに


昔、脳神経外科の先生の講演会で助かった患者さんの話が
緊急で患者さんが運ばれてきた時、ちょうど予定の手術が終わった直後だった。
従って、その道のプロの医師も看護師さんも全員が集まっていた時だった。

もし30分遅かったら、全員帰宅していて・・呼び出して・・・30分以上はロス
そうだったら もしかしたら助からなかったかもしれない・・・と
それだけ、脳卒中は一刻も早く・・・が重要とのこと

そうならないように・・・


くも膜下出血の患者さんに最も危険なことは、再出血と言われています。
くも膜下出血を発症した日本人の約8割~9割は、脳動脈瘤と呼ばれる動脈のコブからの出血と考えられています。

この再破裂を防止する為に行われる治療、手術。
代表的な手術法には、開頭手術と血管内手術の2通りの方法があります。

開頭手術は、動脈瘤をクリップする方法
血管内手術は、柔らかい金属コイルを破裂した動脈瘤内に充満させる方法  です。

もう20年くらい前、動脈瘤をクリップする開発に携わったことがあった。
弘前大学病院の先生とで打ち合わせの時も、電話が鳴って今から緊急手術の連絡が・・・、平日のうららかな午後に予定外の緊急の呼び出しに先生もいつものことと平然と対応・・・に驚いたものでした。

夜は先生のお宅にご招待してもらい、九州では見たことのない魚ばかりと喜んでいたら 奥様も喜んでくれたようで
次から次に魚を出してもらった、楽しい青森の思い出もありました。
*魚の名前などはもともと知らなく、見たこともないかどうかも分からなかったのですが・・・
貧乏学生で身についたおよばれすると過剰に感動する習性、
いつもの家族ではそこまで喜んでもらえないギャップに喜んでもらえたのが功をそうしたよう・・・楽しめて楽しんでもらって良かった。

現在の医療技術の発展から思うと クリップ法は20年以上前からあり、現在はもっと安全で効果の高い治療になっていると思われる。

しかし、死亡率が低下した反面、半身不全や言語障害などの重篤な後遺症を残してリハビリテーションや介助が必要となる率が高いという大きな問題があるとのこと

まずはそうならないように・・・

がんばれKEIKO・・・



昨日も書きましたように
コロも小太郎も無病息災、食欲旺盛です。

運動は、散歩もですがコロと小太郎とのバトルも・・・特にいつも寝ている、親分にはべったりのコロには唯一ハアハアとなる良い運動です。

最近コロは、小太郎がサークルに入っているとサークルに近づきます。
小太郎は隣の部屋から全速力で走ってきてバトルに来るのでうざい存在かと思ったのですが、小太郎がリビングにいても様子を見にリビングに入ってきます。
ふすまが開いてない時は、襖のすきまから覗いてます。(家政婦でなく・・コロは見た・・・です。)

私も小太郎と目が合うと小太郎の顔が急速にアップに・・・すぐ近づいてきます。
コロにも同じです・・・それでも・・・コロは小太郎が少しは気に入ったのかもしれません。


先日、コロが吐いてしまいました。(夕飯が遅くなってしまい、お腹がすき過ぎたよう・・)、
いつもはハウスの中でするのですが、リビングのカーペットの上でした。

その時、小太郎がサークルで暴れて サークルが動き、うるさいので親分から拘束・・・ずっと捕まれていました。
しかし、コロには親分が小太郎をダッコしていると写ったのかもしれません。

小太郎への嫉妬? カーペットへ腹いせかもしれません。
私が小太郎をダッコしていたら・・・私の家の順位はコロより下なので何にも思われなかったかと
最上位の親分が、私と最下位争いをしている小太郎に・・・と思ったはず・・・です。

襖の隙間からの目といい・・・意外と嫉妬深いコロです。



まちのやくざいしのブログ-20111016192031.jpg


       嫉妬ではなく・・・・ご飯を期待し真剣に台所を見つめるコロ


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以上
2011/10/26