9月22日に iコンシェルで発信しました。
*携帯サイトでは、今月の特集として「睡眠と健康」(美人は夜作られる)も掲載しています。
その中の情報を簡潔にまとめると
1.ひじきは、カルシウムと鉄分が豊富
カルシウム:100gあたり牛乳の約10倍以上
鉄分:鶏レバーの約6倍
2.カルシウムや鉄分は、そのままではなかなか体に吸収されませんので、
カルシウムはビタミンD、鉄分はタンパク質とビタミンCと一緒に吸収するとよく吸収できる
3.また、ひじきには植物繊維も多く含んでいる
ひじき 100gあたり カルシウム 1400mg、鉄剤 55mg
成人1日の必要摂取量 カルシウム 600~700mg、鉄剤 男性10mg、女性12mg、妊婦・授乳婦は20mg
と報告されています。
ひじきの入った煮物美味しいが、1品10gくらい? お替りしても 他の料理に入れても・・・卵焼き、サラダ、マリネ、混ぜご飯等々 せいぜい30gくらい?
また、カルシウムも鉄分もそのままでは吸収されない・・・と
やっぱり・・・バランスよく食べましょう。
(ただ、ひじきには鉄分は多いようです。必要な方は、1品ひじきの煮物を 手を変え品を変え毎日、定期的にはいいかと思います。)
カルシウムは、ご高齢になると多くの人が骨粗鬆症など骨が弱くなります。
特に女性の方は、閉経によるホルモンのバランスでしかたがないということもあるようです。
足が痛い、腰が・・と気になりだしてからでなく、若いころの食生活と運動・・の蓄積が影響するかと思います。
紫外線が皮膚に当たるとビタミンDが作られると言われています。
骨もある程度の負荷を与えてないとかえって弱くなります。
これからは、暑さも和らぎ良い季節になりますので、週末でもゴルフや打ちっぱなしででも汗をかいて
適度な太陽を浴びて、適度な骨への負荷で、朝は牛乳を飲んで、味噌汁もたまには昆布やイリコからダシをとる
化学調味料に頼らない味付けも味わい・・余ったイリコをつまみにすると最高のカルシウム補給・・・1石3鳥、4鳥です。
(昔は、いつもイリコからダシをとっていたような思い出があります。
今考えるといいつまみになりそうです。)
鉄分は貧血のためでしょうが、妊婦・産後の方、成長期の女子などは予防的に気にされたほうがいいかと思います。
貧血における鉄分の補給は、調子がよくなってもしばらく服用する必要があると言われています。
それは、貧血で鉄分不足の状態というのは、ただ血液中の鉄分・ヘモグロビンが不足しただけでなく血液を保管する倉庫の血液も不足していると言われています。
従って、血液の倉庫も満杯しないと 良くなったと思ってもすぐ倉庫が空に・・悪くなることもあると言われています。
その人の症状にもよりますが、最低3ヶ月は鉄剤は飲まないといけないと聞いてます。
そのときは、主治医の先生とよく確認させて下さい。
また、鉄剤もそのままではなかなか体に吸収されないと
それは、血液の重要な成分の赤血球やヘモグロビンの材料になるのはタンパク質です。
また、タンパク質は、非ヘム鉄が消化管内で溶解するのを助け、非ヘム鉄の吸収を高めるとも言われています。
ここでいう非ヘムとは・・・鉄にも2種類あって
1.非ヘムとは、三価鉄といって吸収が難しい鉄のことで
卵、しじみ・あさりなどの貝類、大豆あずきの豆類、ほうれん草・小松菜などの緑黄色野菜、ひじき、海苔などの海藻類
2.ヘム鉄とは、二価鉄で溶けやすく吸収した形の鉄です。
牛・豚・鶏の肉類、レバー、かつお・いわし・まぐろなどの魚類(血合い部分は特に)
と報告されています。
いちいち 非ヘム鉄、ヘム鉄・・・考えると食欲がなくなるかもしれません・・・好き嫌いなくバランスよく食べることです。
・・・タンパク質は赤血球の材料に なんでも血になり肉になります。
今日「ノーベル賞、山中教授が最有力と地元紙予想」の報道があった。
そこで以前ある大学教授からの予言で
「iPS細胞はノーベル賞は必ず受賞するだろう。いつかはわからないが・・・
ただ、 再現性で認めた大御所先生も一緒に受賞するだろう・・・」
研究の世界も上下関係はあるはずです。
悪く言えば、ノーベル賞という最高峰の賞、若造だけにあげるのは・・・ということでその分野の一番偉い先生も
その人の言っていること実験内容が正しいか自分で追試をして・・・大御所が認めるということも賞を認める・・・ということのようです。
どこの世界も難しいです。
先日の「カラだのキモチ」で北里柴三郎の話で ワクチンを発明した人・・・世の中にワクチンがなかったら・・・
大大発明なはずなのがなぜノーベル賞にならなかったのだろう・・・と思っていたら番組の最後に
そのころのノーベル賞は、欧米 特にヨーローパだけが対象だった・・・まだ、グローバル時代でなかった・・・まだ、欧州中心主義だったからとのことでした。
スポンサーもノーベルのスエーデン人 人情的に身内で分け合いたいでしょう。
・・・なるほど・・・
北里先生もヨーロッパで留学していた時は、最初は特にいじめられながら?研究に励んでいたと・・・戦前の日本人が留学なんかしていない世の中ですので・・・大変だったかと・・・尋常なく・・
昔、大学の時の教授が・・・ノーベル賞は、選挙で人気投票
だから(その先生の出身の)T大は一匹狼なので取れなく、K大は結束力があるので・・・と言っていました。
もう20年以上前のことで今は多くの日本人もとって、戦前の欧米
先生は出身大なので謙遜していることもあるでしょうが、確かに今までの受賞者を考えると
アメリカで貰う人や本人も驚いた田中耕一氏以外は
現在は違ってもK大出身等縁があったり、あとは元ノーベル賞が上司の学長とか バック・応援者がちらちらと見えるような気がする。
先生は、ノーベル賞のプレ選挙?のようなのに選挙権があって、投票の近くになると・・だれだれにお願いします・・と電話があって大変だったと言っていました。
話を聞くと、現在も大学ごとに候補者がいるようです。
そう考えると 物理学賞の候補に報道されている青色発光ダイオードの開発で知られるの中村修二教授は・・・
日本の大学の推薦があるか・・それとも日本の大学とは縁がなく・・逆に本当の実力の世界のアメリカの大学・・・米カリフォルニア大学サンタバーバラ校に行って実力でアメリカ社会から評価されてのが吉?とでるか・・・
日本では信号機はほぼすべて青色発光ダイオード・・・すごい発明です。
更にノーベル賞の裏話で
研究分野の近しい教授の話では 山中教授はビックリする実験をやったとのこと
大学と大学4年生や修士、博士の学生を抱えている。かれらに1年なり2年なりで卒論を出してあげないといけない。
自分でも年に数回は学会発表、論文提出・・・それが仕事、給与のもとである。
山中先生は、膨大な実験の計画
通常なら1年単位に発表できるくらいの実験計画を立てるのだが、それを無視?するくらいの長期的に結果がでるような計画だった・・・と
周りが無理・・・無謀と思うくらいだったと・・・そして新発見・・・ノーベル賞を取る価値のある研究結果とのことです。
予言が当たるかは分かりません・・・ご期待?下さい。
ノーベル賞といえば、大学1年の時、たまたま図書館下の食堂に夕食を食べに行った時、理学部で湯川秀樹先生の学校葬をやっていたに遭遇した。
湯川先生の発見は当H大在籍中だったと・・・大学として理学部としても ちょっとライバル心があり今でも語り草のようです。
赤みがかったレンガの理学部の校舎が夕日に輝いて学校葬の質素な立て看があったのを覚えてはいるが、
そのときは、学葬への驚きや感激などなく、夕食の定食 230円にするか・・・280円にするか・・・はたまた清水の舞台から飛び降りて350円にするか・・・の悩みながら理学部の前を通ったのであった。
*「先日敗戦したオールブラックスの帽子をかぶるコロ(少し嫌そう??)」
NZのTVは、ラグビーばかり。
たまたま日本に帰って来た日に日本のラグビーをやっていたら、スローモーションに見えた。
実力差がはっきり・・・
食いしん坊といえば、コロも同じで・・・
先日、朝食でシチューを食べていたらいつもは寝ているコロがいように寄ってくる・・・
よく考えると シチューを食べるときは、パンをつけて食べていることが多い・・・コロはパンを狙っているようである。
テーブルの上はコロには見えるはずもなく・・・運ぶ時の一瞬シチューを見たのか?
または、シチューのにおいで・・・コロの頭はパンを思い浮かんだのか・・・賢いコロ・・・ざぶとん1枚・・・いえ我が家のノーベル賞である。
しかし・・・、先日シチューでなくてもコロが寄ってきた。
見てると私の座った場所の下をクンクンしている・・・私が食べる時ポロポロ落とすのも知っているようである。
複雑だが、賢い・・・コロです。
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2011/10/03