今日の健康情報は、「土用の丑の日」です。

*今日の健康情報 どこも鰻の効用・・・ビタミンAが・・・でしょう。
当ブログは、趣向を変えて・・・健康情報ではないかもしれませんが・・・ご参考に・・楽しまれてください。


今日は、土用の丑の日 朝からラジオで鰻の話でした。
うな重が良いか うな丼が良いか???
うな丼の方がご飯とタレの配合を考えての料理なので、自分でかけるうな重よりも美味しいはず・・・と出勤の車の中で朝からテンションも上がり気味で・・・納得したのであった。

いつもうな重弁当の時は、最低限のたれを使用。
残りは、後生大事に・・・翌日の朝のごはんに
何年も継ぎ足しの秘伝のタレ? 完全にうな丼風となります。 熱いご飯の湯気とともに鰻の香りが・・・
親分も(コロも?)認める・・・3回楽しめる「ひつまぶし」に続く、我々も2日は楽しめる食べ方?です。

今まで食べた最高の鰻料理は、入船でしょう。
勢いで頼んだ3,800円の特上の定食・・・

頼む前に前段階があって、入船のお客さんの多さ、あまりの多さ、儲けで?待合室の家まであります。(大型バスも止まる大駐車場もあります。)
家は大袈裟ですが、トイレもあって、テレビも 長いすがずらっり・・・ひたすらマイクで呼ばれるのを待つ
また、周りも神社があって、風情がある石に座っている人もいる。・・・外でもマイクで呼ばれるのを待つ状態である。

呼ばれるのは、待ちに待って・・・それもかきいれ時を少し外した1時過ぎに行ったつもりであったが、・・・うちも外も神社も人人人で1時間以上? 1時間半??の待ち時間
その代わり席は、昔作りの畳敷きの大部屋にゆったりとしたテーブル・・・カウンターで急き込まなくてもいいゆっくりできる開放感とやっと注文できるという安心感・・・これだけ待ったのだから・・・という一人の掛け声でいつもは値段を見ながらうな重と1品くらいなのを特上に挑戦?と導いてくれたのであった。

おまけに綾でのテニスの合宿帰りなので、若者はご飯大盛・・・とその食欲にもビックリでした。

特上は、まず主役のうな重・・・地元や鹿児島の国産鰻を備長炭で独特な香ばしさ
そして脇役は、酢ぬた・・・鰻の素焼き 炭火で香ばしく焼き、オリジナルの酢味噌 地元の柚子をすり込んだ一風変わった食べ方とのこと
もうひとつの脇役は、肝の串・・・特性のタレを使って炭火で焼き上げた 入船では肝吸いはないが その必要がなくなる一品です。

そして、・・・今まであえて準主役を挙げなかったのは、これがあるから入船が・・と言う人も多い呉汁である。
呉汁(ごじる)とは、大豆を水に浸し磨り潰したペーストを呉といい、呉を味噌汁に入れたものを呉汁といいます。

私も呉汁など知らなかったし、入船で生まれて始めて食べた代物・・・甘いジュースしか飲んだことがなく始めて飲んだトマトジュースの感覚・・・最初は違和感?のような感じだったが、だんだん良さが分かって大好きになったのと同じであった。
(お酒は、最初から違和感がなかったのは、・・・別物である。)

豆乳のような臭み?も感じられず、それよりも大豆を磨り潰したプチプチ感のある食感が魅力でもある。
それは、他の汁物にはない、世の中で呉汁だけ もしかしたら入船の呉汁だけにしかないものかもしれない。

最後は、漬物
自家製でお店のお米を精米する時にできたぬかで漬けた一夜漬け
たぶん・・・普通の家庭のぬか漬物かと思うが

それは、お店の雰囲気
待つ時は、隣の神社や見渡すと広大な田んぼ、食事処は昔風の家の畳の大広間・・・でかつゆったり座れて
雰囲気だけで呉汁も漬物も美味しさが100倍、更に鰻が・・・蒲焼や白焼き、肝焼きまで・・・

絶対に出せない味、どんな東京の格式のある鰻屋も及ばないと・・・終わった時は、みんな・・・支払いの時もまったく高くない・・・という大大大満足でした。

これから入船は特上で行こうと決めました。
せっかく長い時間待つならなら最高の満足を・・・と

よく考えると・・・鰻 昼間は値段高い感じですが、夜だと普通・・・
私としては、最後に鰻の骨を頼んでつまみに・・・がまた良いです。

今日、土用の丑の日はコロも杓子も鰻・鰻ですので
だから・・お盆開けにでも・・・それで暑いですしょうから効果満点(今年はすでに6月にうな重を済ませました)
、1ヶ月遅れの丑の日をと思っています。
入船は遠いですし、覚悟が必要なので近くの新装した店にでも行ってみたいと思っています。

昨日もスーパーで鰻が目に入って
こんな鰻・・・魚が夏に 夏バテに良いのだろうか??・・・と思っていました。
やっぱり焼肉ジュウジュウ・・・かと
これも日本のお祭りかと思って いつものコロナビールとつまみのから揚げそして珍しい・・美味しそうと買ってしまったチーズとトマトソースのはさみ揚げを買うのでした。

と書いていたら・・・今日のお昼はおよばれでうな重弁当
昨日は丑の日・・・興味なかったが、およばれなら・・・最高でした。
タレもたくさんかけたつもりでしたが、まだ9分目?まで残っていて(貧乏性が抜けません)・・・明日の朝食はうな丼風ごはん、鰻の香りが立ちます。

先日、テレビでうな重についている山椒 これをご飯に直接かけること、と
鰻にかけるとタレをかけると、それとともに山椒が流れてしまうから・・・と
あとは、山椒ご飯を食べて鰻を口に入れるもよし、山椒ご飯に鰻を混ぜるのもよし
・・・やってみると山椒の香りが・・・十分にあふれて・・・更に鰻が美味しくなりました。

今年は幸せな土用の丑の日でした。
よく考えると子供の時家庭では、鰻を食べた覚えはない
たぶん男3人 食べだすと際限なく、餃子はいつも100個とかだったので
家自体でエンゲル係数の高騰の恐ろしさを憂い 鰻そのものをないものとしていたような気がする。 

また、土地柄だったかも 当時は高級品で筑豊の金持ちしか・・・という常識だったかも
近くのスーパーには、玄界灘の魚を売る行商のおばさんたちで、いつも魚の煮付け
何かあるとすきやきが一番のご馳走だった・・・昭和の食卓でした。


小太郎も朝の5時からのうろうろは無視して、なんとか睡眠を取ろうとしているが、目覚ましがなると飛んだり跳ねたり
よっぽど一日の始まりがうれしいのか? 私に飛びつかんばかりに・・・どころか飛びついて、私の一日も始まる今日この頃です。

以上
2011/07/21