役員みんなで準備した、幼稚園のお楽しみ会が終わって、やや抜け殻になっております。
とは言っても、お楽しみ会が終わり、録画していたものを14枚DVDに焼き(しかも3枚も90%超えたところでディスクエラーでボツ)、28枚分のレーベル印刷。
これがまた、パソコンが頑張ってくれて、48時間以内に終了。
ひゃー。
よくやったと褒めてあげたいです、自分(笑)
あ、ちがった、パソコンか?(笑)
さて、今回のお楽しみ会で、やっていて良かったと心から思ったことがありました。
それは
想定外を想定する
ということ。
想定外も想定しておけば想定内になるんですよね。
このことは、あな吉手帳術や人生が輝く話の聴き方(現:ロジカルリスニング)学んできたこと。
でも、多分、誰でも1度は経験があるだろうと思います。
起こりうる自分の望まないことがもし起こったら、次の一手をどうするか、事前に考えておけば、実際にそうなっても事前に考えておいた対応策をとるだけ。
今回、音響を担当した私。
音探し、編集などは、いいんです。
分からないことがあっても調べれば分かるから。
でも、いちばん頭を悩ませたのが、スピーカー。
幼稚園のスピーカーとパソコンの相性がどうなのか。
ここに尽きるというか。
しかも、ここを確かめられるのが会場設営してのリハーサル日と本番当日のみ。
はっきり言ってドキドキです。
その私に、救いの手が差し伸べられました。
同じ役員のある方が、自宅で眠っていた秘密兵器を持ってきてくれたんです。
それが、Bluetoothスピーカーでした。
事前に写真も送ってくれて。
(リモコンはサイズ感を伝えてくれるためのもので付属ではありません)
多分これだと思います。
使ってないからと持ってきてくれたこのスピーカーが、本当に心の保険でした。
練習の時から、パソコンと繋いでみたのはもちろん、iPhoneとも繋いでみて、操作に慣れました。
そしてどうなったか。
結論から言うと
想定外を想定しておいたおかげで、想定内の事として
iPhone + Bluetoothスピーカー
で音響を無事遂行できた
のでした。
パソコン + 幼稚園のアンプ&スピーカー
→ 本番直前に音が出なくなる
パソコン + Bluetoothスピーカー
→ 接続しても音が流れない
ということで、最終手段のiPhone + Bluetoothスピーカー。
実は、本場の朝、ゲストで来てくださったゆうさんの紙芝居のゆうさんに言われたんです。
音響、パソコンでするんですね!
パソコンってフリーズしたりすることがあるでしょう。
だから怖くて使えないんですよね。
って。
そうですよね、って話をしたものの、問題はパソコンのフリーズでも何でもなく、スピーカーとの接続なのかなんなのか、はっきりしない部分でした。
プロが躊躇うのも納得。
それをアマチュアの、専門でもなんでもないこの私が請け負うわけだから、ハイリスク(笑)
でも、ほら、iPhone + Bluetoothスピーカーで練習を何度もしていたからね。
本番前は接続して音が出る確認と、不用意に音が流れないための操作の確認さえすれば良かったんですよ。
本当に、第3案まで準備しておけて良かった!
もう、この一言につきます!
これって、色んな場面に応用できます。
子どもになにかお願いする時。
もし、断られたらどう声をかけるか、とか。
旅行に行くなら、もし飛行機が飛ばなかったら…を考えておくとか。
作りたいものがあって、買い物に行ってもしこの商品がなかったら代用できるものはどんなものがあるか考えておくとか。
仕事のクオリティとして目指すはここだけど、時間的にそこまでは難しいなら落とし所はどこかを考えるとか。
ちょっとニュアンスが違うけれど、なにか大物家電を買う時に、どんな機能があるものがいいのかを洗い出し、優先順位をつけておくとか。
これもちょっとニュアンスちがうかもですが、こどものお誕生日やクリスマスのプレゼントリクエスト。
多すぎて全部は無理…なんて時には、もし1つだけって言われたらどれにする?みたいなチョイスをしておいてもらうとか。
なんでもかんでも
「もし、○○だったら~」
と考え始めるときりは無いけれど、今回のような局面では本当に必要でした。
想定外も想定しておけば想定内。
もし、よかったら、心に留めてみてくださいね。
心の余裕ができて自分を楽に、そして時に救ってくれますよ。