コラム アイブローⅡ
薬の窓口のコラムも第11回
今回は眉の2回目です
メイクの中でも難しい箇所
具体的な描き方についてレクチャーさせて頂いております
ご参考になれば幸いです
薬の窓口コラムはこちら
前回は眉の書き方についてお伝えしましたが、今回は実際に眉を描いてみましょう。
ただ闇雲に描くのではなく4点のポントを理解すれば大丈夫です!
抗がん剤による副作用で眉がない方に
抗がん剤を使用しているため、眉がほとんど無い状態の方はどう描いたら良いのでしょうか。
元の眉がないと形を作ることも難しいですよね。このことに苦労していらっしゃる方が多いと思います。そんな方は次にお伝えするプロポーションを参考にして下さい。
それぞれの位置を捉えることによって眉が描きやすくなります。
理想のプロポーション
左の画像のように4点をポイントに描いて下さい。以下の点に注意して描きましょう。
①眉頭は目頭の延長線上
②眉尻は小鼻と目じりの延長線上
③眉頭と眉尻が同じ線上であること
④眉山は眉全体の1/3
実際に描いてみましょう①
①まず、眉尻から描きましょう。この部分はペンシルを使って眉山から眉尻に向かって書いていきます。
②眉尻は小鼻と目じりの延長線上になっていますか?
③眉頭と眉尻が同じ線上になっていますか?
④眉山は眉全体の1/3になるようにしましょう。
【ポイント】眉山から眉尻にかけて、一本線を引きます。一番発色させたい部分になりますので、ぼかしすぎに注意しましょう。
実際に描いてみましょう②
次に中央部分を描きます。
この部分も眉の芯になるの部分はペンシルで描き、ぼかす際には、パウダーを使用しましょう。
【ポイント】中央部分から眉尻へと上手くつなげましょう。眉頭へは、段々太く、淡く、眉尻へは細く、濃くなるようにしていきます。
実際に描いてみましょう③
最後に眉頭を描いていきます。この部分は、パウダーのみ使用すると自然な仕上がりになります。眉頭は目頭の延長線上になるようにします。
【ポイント】眉頭は濃くならないように注意 ソフトに描きましょう。
最後に眉の周り全体をふんわりぼかします。芯を描き、周りに肉づけするように描いて下さい。形を縁取って、塗りつぶすとべったりとし、ゴルゴ13になってしまいますよ!!
眉頭・眉尻・眉山この3点の位置をバランスよくとらえましょう。
・眉頭は目頭の延長線上
・眉尻は小鼻と目じりの延長線上
・眉頭と眉尻が同じ線上であること
・眉山は眉全体の1/3
※眉の芯をペンシルで描き、周りにをパウダーで太くして、最後に、周りを自然にぼかし、馴染ませて下さい。これで、ふんわりとしたナチュラルな眉が出来上がります。
いかにも描きました!!という眉はNGです。ナチュラル眉にふんわり感を出しましょう。
小さな手鏡だけでなく、大きな鏡と両方を使いながら、パーツ・全体のバランスに気を付けながら描いてみてくださいね。
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