ばきっ。

と、音が聞こえた。


君の言う通り、

期待しなければ、

傷付くことなんて、

ないのに。


それでも、

信じたいから、

信じるものなのに。


君はきっと、

言わなければ気付かない。

知ろうともしてくれない。

そういう人だから。

自分はそうじゃないくせに。

人に求めることは、

自分ができなければいけないのに。

もちろん、

自分の能力で賄えないものを

人に補ってもらうことはあれど。



かたかたと

視界が震えている

目頭の奥が熱い


きっと君は来ない。




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