マイナス５キロダイエットで
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14品目しっかり食べて
病気も防ぐ一生物の食事術♡
栄養コンサルタントの
菊江好美（キクエコノミ）です
今年、義理の母が腎臓の病気から
塩分制限の食事になりました。
幸いなことに
タンパク質制限やカリウム制限は
ありません
よかった
もともと
健康には自信のあった母です。
塩分の取りすぎも
気をつけていたようですが、
私からみると、
ラーメンが大好きな一面も。
一緒に外出したり、
旅行をすると
わたしが定食を食べる横で
ラーメンを注文することが
多かったなと思い出します。
今日は、
夏バテ予防になる！
肥満予防にもなる！！
塩分の上手な摂り方についてお話します
腎臓と塩分と高血圧
今回母が患った腎臓病。
腎臓が悪くなり
血圧コントロールができなくて
高血圧になりました。
そのため塩分を
控えた食事を続けることに。
腎臓と塩分そして高血圧の
関係性について
少し説明しますね
腎臓は
レニンという血圧を調整するホルモンを
分泌しますが、
何らかの影響で
（生活習慣や遺伝的なものも含め）
腎臓の働きが悪くなると、
レニンの分泌も悪くなり、
血圧のコントロールが難しくなります。
さらに、
腎臓の調子が悪化してくると
老廃物を濾過して体外に
排出したり
必要なものを再吸収したりする
働きも鈍ります。
血圧のコントロールや
濾過ができないと困るので、
腎臓は一生懸命に働きます。
どんどん働いて
負担が増えれば増えるほど、
血圧を一定に保つため、
腎臓はさらに高血圧になっていくのです。
腎臓の具合が悪い
↓↑
血圧が高い
この悪循環により、
母はある日突然
めまい
吐き気
の強い症状を訴えて
救急に運ばれました。
幸い、
塩分制限の食事管理で
自宅療養が可能になりましたが、
制限のある生活を
これから送るようになりました。
現代人は常に減塩するくらいでちょうどいい
わたしもあなたも
おそらくまだ高血圧や
腎臓が悪いなどという自覚症状が
あるわけではありませんよね。
塩辛いものを食べると
水が欲しくなる、とか
次の日顔がむくむとか
そんな感じだと思います。
先ほど、
高血圧の話をしたので、
塩分はとっちゃダメだ！と思って
「無塩ダイエット」
なるものが
世の中にあることも知っています。
でも、
塩はからだに必要不可欠な食べ物
からだの中の
水分の量を調節して
細胞の働きを保ったり
栄養の吸収を助けたり
とっても大事なんです
そして
塩分不足は
- 低血糖
- 熱中症
- 頭痛
- 倦怠感
- 疲労感
- 冷え性
- 頻脈
塩分過多は
- 高血圧
- 頭痛
- めまい
- 肩こり
- むくみ
- 肥満
- 心臓の病気
どちらの場合も
生活の質を下げます！
適量を覚えることが大切です
成人女性の適量は６.５g！一食あたり２g！？
わたしはこれまでも
ずいぶん長く薄味の生活を続けてきたので、
カップラーメンやスーパーのお惣菜、
冷凍食品なども
塩味が強すぎて
食べられないものが増えてきました。
場合によっては
そばのつゆが濃すぎて
困ることもあります。
そしてサポートしてきた
お客様の多くが
「食事を変えていくほどに
薄味でも美味しく感じるようになった」
とお話ししてくれます
減塩は難しくない
わたしたちの生活は
常に高塩分な食事で溢れています。
だからこそ、
常に減塩を心がけておくくらいで
ちょうどいいんです♪
次回は減塩の３つのヒミツを
大公開します！
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