こんにちは。
産後ママ専門栄養コンサルタントの菊江です。
産後太りや産後うつを食事で解決し
ママの育児が楽になるサポートをしています。
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産後ダイエットに奇跡なんてあるの？！
とタイトルを読んで驚いたかもしれませんね。
しかし、ここがキュッと閉まると
やっぱり産後ダイエットは加速します。
なんだと思いますか？？
産後ダイエットといえば〜？？
骨盤かな、と思う人もいますよね。
しかし今日は違うんですね〜。
もちろん、骨盤は間違いじゃないです。
「産後ダイエットといえば骨盤」
これは王道です。
出産によって開いた骨盤を元に戻すことは
産後ダイエットの初歩といえます。
骨盤が開いていると内臓が落ちていって
血管を圧迫してむくみを起こしたり、
代謝がうまく機能しないということが起こり
結果上手に減量ができず、
太りやすくもなるのです。
しかし、今回は骨盤ではない。
答えは・・・
あなたの天使の羽。
そう「肩甲骨」です。
書店でも「肩甲骨ダイエット」という本を
見かけた人もいるかもしれません。
いっけん、
産後ダイエットとは関係なさそうですが、
実は肩甲骨を閉めるという作業が
産後ダイエットにもとても大事なんです。
とくに要注意なのが、
授乳をしながらスマホをいじるクセのあるママ。
ひ〜！わたしのこと？？？
と、ドキッとしたあなた。
要注意ですよ！
スマホをポチポチしていると、
ついつい猫背になっていませんか？
猫背になっているということは
じつは、肩甲骨が開いているということ
でもあるのです。
肩甲骨が開くと、
肩の骨が前に巻き込んだ状態になり
胸骨が狭くなります。
これが呼吸を浅くしてしまうのです。
呼吸が浅くなると
身体に入る酸素量が減りますよね。
脂肪や糖質を代謝するには
この酸素が必要不可欠。
酸素が足りないということは
代謝が滞るのとおなじことなんです。
腹式呼吸したりして
深い呼吸を意識するのも大事ですが、
まずは胸を開くために
肩甲骨を閉じるということが重要。
それから、
肩甲骨には脂肪を燃やす脂肪
というのが存在します。
それが褐色脂肪細胞という脂肪です。
皮下脂肪などは白色脂肪細胞といって
要は単なる脂肪ですが、
この褐色脂肪細胞は
脂肪を燃焼させる働きがあるのです。
しかし、加齢とともに減少し、
大人になると肩甲骨や首筋など
一部の部分にしか存在しません。
肩甲骨を刺激することで
この褐色脂肪細胞を活性化できると
考えられているのです。
余談ですが
唐辛子のカプサイシンもまた
褐色脂肪細胞の働きを刺激します。
体温を上げるだけじゃない、
カプサイシンの役割も
ダイエットには上手にとりいれましょう。
いずれにせよ、
肩甲骨が開いているかどうか分からない
という人は、
後ろ手で腕を組んでみてください。
指先を合わせるとかじゃなく、
背中側で腕を組むのです。
これができない、またはキツい場合は
肩甲骨が開いている証拠。
それから、上にする腕を変えた時
一方が難しいという場合は
骨格が歪んでいるということです。
これもまたダイエットの支障になります。
グッと胸を張って肩甲骨を閉じ、
グニグニと回したり伸ばしたりして
柔らかくしましょう。
肩甲骨が閉じて姿勢がよくなれば、
体重は減らなくても
見た目マイナス３kg美人✨にはなれます！
ぜひぜひやってみてくださいね！
産後ママ専門栄養コンサルタント
菊江好美 栄養士
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