医療ケアを必要とする人のための
タッチケアとアロマケア
めごめご です
自然の猛威の前にただただ祈るしかないです。
たったいま、氾濫危険水域に達したとの情報が入りました。
(住んでいるところが3階なので、いざという時には上の階へ避難することにして自宅にいます)
河川敷一帯に野球場やサッカー場があります。
3年前の夏の暴風雨の時はここまで経験をしました。
水が引いてからも
ごみを撤去して
土地を消毒をして
土を入れ替えて
ようやくグラウンドで野球ができるようになったのは3か月後でした。
大変な時間と労力と費用がかかった事と思います。
感謝しかありません。
ここからは未知の領域です。
これがどんなに大切な日常なのかを思い知らされています。
どきどきしてきた時に
この資料を読み返して自分自身が落ち着きました。
テレビの映像を繰り返し見ている場合
お子さんの年齢によって受け止め方が違います。
なので大人の対応の仕方も違ってきます。
要約して紹介します。
ぜひ読んでください。
(掲載の了承いただいています)
【震災に関するテレビ映像の子どもたちへの影響と対応について】より
著:静岡県立こども病院
こころの診療科
チャイルドライフスペシャリスト
◇乳児
両親のそわそわ、普段聞きなれない声や音、映像を感じて
落ち着かなかったりぐずったりしているかもしれません。
映像から遠ざけて
ゆっくり抱っこして
一番の安全基地を感じさせてください。
普段のように話しかけて
五感で安心を感じられるようにしてあげてください。
◇幼児
様々な視点で物事を考えるのがまだ難しいので
自分が見た情報が最も強い影響を与えます。
テレビの映像と自分の身の周りの情報を混同してしまい、
自分は安全なところにいないと感じているかもしれません。
繰り返し同じ映像を見ていると
同じことが繰り返し起こっていると誤解しがちです。
質問や遊びの中に子どもたちの気もちが出てくることがあります。
それらを遮ることなく表現させ、誤解を解いてあげてください。
そしてここは安全だよと五感で伝えてあげてください。
◇学童
どこで何が起こったかを理解できる年齢です。
しかし強い好奇心からいろいろ調べたりして
そのことで頭がいっぱいになることがあります。
反対に
ゲーム等の影響で本当の事と思えず
感情が動いていないかのように映像を見ているかもしれません。
話しや質問は中断せずに聞いて、正しい情報を伝えてください。
◇中学生・高校生
大人と同じ視点で報道を見ていると思います。
見るか見ないかの判断も自分でできるようになってきますので尊重してください。
同時に
大人の対応を冷静に見ていたり
自分は何ができるかを考えていることもあります。
それらについて大人や友達と話す事で
どんな考えが受け入れられるのか
他の人はどう考えているかを
学んでいく機会になるかもしれません。
また、不安や恐怖を感じることは大人同じで
自然な反応だということも伝えてあげてください。
◇大人へ
不安によって感情が不安定になったり疲労が蓄積したりします。
自分に「落ち着いていよう」と声をかけてください。
自分を守るために大切です。
それが周りの人も安心させます。
極端な情報の解釈を人に押しつけたり
偏った情報から結論を急いだりしないようにしましょう。
今は悪者や敵をつくらないように意識してください。
協力しあう仲間だと理解し
限界のある中で頑張っているという思いと感謝を忘れないように心がけましょう。
息子といて
脚や背中にふれながら自分自身がつとめて深呼吸するようにしています。
そうすると自分の呼吸が速く浅くなっていたことに気が付きます。
誰かにふれることで
自分の呼吸を整えると
それが相手にも伝わります。
だいじょうぶ
いっしょにいるから
だいじょうぶ
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