remember meあなたと出逢って言語化できない感情があることを知った。この夜の滲んだ信号の色。この気持ち忘れたくないな。動き出してしまったら、思い出せなくなること知っているから。あなたの腕に抱かれて満たされていてもあの日のあの夜の色、覚えていられたらいいのに。それでも私たちは忘れてしまうのだろう。また新しく生まれるために。この感情を切り取って大切に閉じ込めておきたいと刹那さに瞼を閉じた暖かな冬の夜。