対感染者
あいつはAに感染している。そしてAは感染する可能性がある。近くによると感染率が高まる。だから近寄らないほうがいい。
たとえば、人をかむ犬がいて、事前にその犬が人をかむと分かっていたら誰も近寄ろうとはしない。それと同じで、感染者には近寄らないほうがいい。
つまり、害のあるものにはできるだけ近寄らないほうが良いのである。
こちらは気を付けていても、向うからちか寄ってきた場合はどうするか。近づくとAに感染する恐れがあるから離れよう。
もちろん、知らない間に近寄ってきたなら仕方がないが、しかし、近寄ってきたのがわかったのなら、すぐにはなれよう。
人は健康が第一である。健康だからこそ、何気ない日常生活が送れるのである。だからAに感染しないように気を付けよう。
そしてAに感染しているあいつを早急に助けてやろう。なぜなら、Aが治れば、またいつも通りあいつと楽しく遊べるからだ。
あいつと話せなくなるのはさみしいし、つまらない。しかし、あいつとまた遊ぶことができれば、こちらも素晴らしい時間が過ごせる。
だから、あいつをみんなで助けよう。
つまり、Aを治すことが、みんなにとっての幸せなのだ。