「レジンですか？」
対面イベントでよく質問されます。
《粘土》です。
メロンソーダのメロンソーダ部分、
マンディアンのチョコレート部分など
レジンをメインで使用しているものもあります。
・小さいパーツを組み合わせたりしたいるため、
接着剤だけでは不安。
・粘土に絵の具で着色しているものは、
ニスだけだとすぐに剥げてしまわないか心配。
・強度や耐水性を少しだけでも高めたい。
このような理由で、
UVレジンでコーティングもしています。
なので、粘土とニスで仕上げているものよりも
ツヤツヤした見た目になり、
レジン？と思われるのも仕方がないかもしれません、
ですが、土台は《粘土》です。
今やレジンでも様々なスイーツやフード、
食器などまで作れるモールドが
あちこちでたくさん販売されています。
レジンで作られたものがダメ、劣る、
と言いたい訳ではありません。
けれど、
レジンでは粘土で作製するほど
質感や色味、細かな部分は再現できない、
と私個人は思っております。
写真の粘土は私が使用しているものですが、
まだ4種類ほどの粘土を作るものによって
使い分けています。
粘土と粘土を混ぜて作ることもあります。
そこが、私のこだわりポイント。
なので、
「レジンではありません。粘土です！」
と強く言わせてください！
ポップには
「粘土とUVレジンで作る」
と記載しているのですが、
お客さまが真っ先に目に入るのは
フェイクスイーツ達。
気づいていただけなかったり、
コーティングにレジンを使用しているので
レジンも記載していますが、
それもなにか違うような…。
そこが自分の中でひっかかるので
「粘土で作る」だけにしていた時期もありますが、
ポップに気づいてくださった方の中には
「全部、粘土なんですか？！」
と驚かれる方もいて、
ほぼ粘土だけれど粘土だけではないし、
粘土も上からレジンでコーティングしているし、
少し誤解を与えてしまう気がしたモヤッと…。
現在は「粘土とUVレジン」にしていますが、
どう記載するのが一番なのかは解決しておりません。
伝えるって、むずかしいですね。
だけど、言わせてください。
《粘土》
です。
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