こんにちは
フラクタル心理カウンセラー宮本優子です。
「生きるってなんだろう?」と
ふと立ち止まってしまうときってありませんか?
忙しく過ぎていく毎日の中で
なんとなく心が晴れない感覚になる。
そんなとき、中村桂子さんの動画を見る機会があってね。
「生きることはプロセスであり、プロセスである毎日を大事にする。」
なんだかいい言葉だなって思ったので
私なりの解釈で、私にはどんなことができるかなって考えてみたよ。
毎日淡々と同じような時間が過ぎていると、
単調でつまらなく感じてしまいがち。
でも、その一日一日の積み重ねが生きるということだなって思うんです。
大きな壁を乗り越えたり、
大きな夢を叶えたりすることも
人生を豊かにする経験の一つではあるけれど、
なんてことない一日を充実させること
だってできるから。
じゃあ、具体的にどんなことができるかなって…
例えば、毎日の夕飯作り。
仕事終わって、帰って、座る間もなく夕飯支度。
子どもからは「まだ?」って言われるし、
メニューは同じようなものが続きがち。
美味しくするための工夫や
美味しそうに見える盛り付けも
意識することなく、
調理はただの作業となっている。
その作業の中の一つ
「盛り付け」に焦点を当ててみたよ
なにかを大きく変えたわけじゃなく、
いつもなら、
できた料理を皿にドバッと移すけど。
それを、丁寧にやってみただけ。
どの皿にしよう?
どんな風に盛り付けるとキレイ?
どの向きでどの配置で皿を並べる?
そんなことを考えてるとね…
もっとこんな器あればいいな!
あの食材あったら彩りキレイだな!
って、想像力が広がって楽しくなってきた♪
いつもの行動をほんの少し丁寧にしただけなのに
すごく気分が軽くなって
そんな風になれてる自分っていいなって思えてきて
まるで、
鱗雲が広がる高く青い秋の空の爽やかさ
みたいな感覚だったの!
こういうなにげない一コマ一コマを
大切にすることが
プロセスを生きるということなんだろうな。
日々に追われて、
立ち止まる余裕がないと感じるという方。
今日は少しだけ、
盛り付けを丁寧にやってみませんか?
それだけで、今日という一日が少し特別に感じられるかもしれませんよ。