「なんでこんな問題が起こるの?」
「どうして私ばかりこんな目に?」
 
生きていると、トラブルや悩みはつきものですよね。
でもフラクタル心理学では、問題が起こるのには明確な理由があると考えます。
 

 問題はどこから生まれるのか?

 

フラクタル心理学では、現実は100%自分の意識がつくっていると考えます。
つまり、目の前の問題も自分の深層意識が生み出しているということ。
 
「え? そんなはずない!」と思うかもしれません。
 
職場で理不尽な扱いを受ける
 → 上司が悪いんじゃないの?会社のシステムに問題があるのでは?
 
お金のトラブルに巻き込まれる
 → 相手が悪かった。運が悪かった。
 
家族とうまくいかない
 → 相手との性格の不一致、価値観の違いが問題?
 
でも、これらの問題をつくっているのは、
実は自分の心の中の思い込みや信念だったりします。
 

 無意識のパターンが現実をつくる

 

フラクタル心理学では、過去の記憶や思考のクセが繰り返し現実に投影されると考えます。
 
① 自分を責めるクセがある人
「私はダメだ…」といつも自分を責めている人は、現実でも自分を責めたくなるような出来事を引き寄せがち。
 
② 「お金は苦労しないと手に入らない」と思っている人
無意識のうちに、お金で苦労する現実をつくり出してしまう。お金が入ってもすぐに出ていったり、稼げない状況を引き寄せたりする。
 
③ 「家族はわかってくれない」と思っている人
実際に家族とわかり合えない出来事が起こる。これは「家族に理解されない」という信念が現実化しているケース。
 
私たちは無意識のうちに、自分の心の中にあるパターンを現実に映し出しています。
 

 問題が起こる理由=気づいてほしいことがある

 

では、なぜ問題が起こるのでしょうか? 
それは、自分の中にある思い込みやパターンに気づいて、変えるためです。
 
問題は、「あなたの心の中にこういうパターンがありますよ!」と教えてくれるメッセージのようなもの。
だから、「なんでこんなことが?」と嘆くだけではなく、そこにどんな思い込みが隠れているのかを見つけることが大切なのです。
 

 どうすれば問題を解決できる?

 

フラクタル心理学では、
問題を解決するために「心の中のパターンを書き換える」ことを大切にしています。
 
1. 問題が起こったら、自分の心の中を見つめる
「この出来事は、どんな思い込みが現実化したもの?」
「私はどんな考え方のクセを持っている?」
2. 新しい信念をインストールする
「私はダメだ」→「私は成長し続けている」
「お金は苦労しないと手に入らない」→「私は楽しく豊かさを受け取る」
「家族はわかってくれない」→「私は家族と理解し合える」
3. 日常の中で新しい思考を意識する
「また同じパターンになっていない?」
「この状況をどうとらえ直せる?」
 
こうして心の中のパターンが変わると、現実も変わり始めます。
 
 
問題は、「あなたの心の中の思考パターンに気づいて!」というサインです。
フラクタル心理学では、現実は100%自分の意識がつくっていると考えるので、問題を外側のせいにせず、自分の心の中を見つめることが解決のカギになります。
 
「なぜ問題が起こるのか?」
それは、あなたがより良い人生を生きるためのメッセージなのです。
心の中を見つめ、パターンを変えると新しい現実を作ることができます。
 
とはいえ、自分がどんな思考のクセやパターンを持っているかを自分でみつけるのは難しいものです。
あまりにもあたりまえに無意識の自動操縦になっているので。
 
カウンセリングでは思考のタネを見つけて修正していきます。
本気で解決したい、本気で変わりたいというかたにフラクタル心理学はおすすめです。