かなり昔ですが、

高校の教養の授業で「好きの反対は無関心」と聞いた時に脳が揺れるような感覚を覚えました。

 

ただ、あたりまえに「好き↔︎嫌い」の概念しか持っていなかった私は、

「そういう視点の考え方があるんだ!」という衝撃を受けたのです。

 

 

フラクタル心理学の理論を知ったときも、同じような感覚でした。

疑問に思っていたこと、矛盾を感じていたこと、理不尽だと思っていたことに答えがあることを知ったのです。

理論に基づく答えがあることで、今まで頭の中でモヤモヤしていた霧が晴れていくような感覚でした。

 


 

フラクタル心理学では問題を作り出す原因は、

怠慢、傲慢、無知

であると言います。

 

なかでも、無知の修正は難しいと言われます。

自分が「知らない」ということを知る必要があるからです。

人によっては「知らない自分」を受け入れることに抵抗を感じる場合もあります。

 

 

私たちは、インターネット、テレビ、新聞、書籍、人の噂、さまざまな手段を使って「知る」ことができます。

 

 

こころの仕組みってこうだったんだ!と知る。

今までとは違うやり方を試してみる。

やってみるといいよ、と言われたことを実践してみる。

すると、結果が変わる。周りが変わる。視点が変わる。世界が変わる。

 

そうなった時に、知るが「わかる」に変わる。

いわゆる腑に落ちるという感覚になります。

 

 

「わかっちゃいるけど、行動できない。」

の状態だと、現状は変わらないし問題は解決しません。


わかるとしたらどうする?


 

【思考→感情→行動】の順で行動するので、思考を変えるのが一番ですよ上差し