フラクタル心理学は厳しい、
と思われる方がいます。
私もそう思ったことがあります。
それは、360度周りすべてを受け入れて
自分の怠慢さや傲慢さと向き合い、
行動を変えていかなければいけないからです。
何十年も繰り返している「あたりまえ」を変えるには時間がかかります。
そもそも、「あたりまえ」でないことを受け入れることに時間がかかります。
講座やカウンセリングを受けるとお金もかかります。
私たちはすぐに結果を求めたがる
やり切っていないのに、言い訳して、人のせいにして、文句を言う
そしてまた、次の違う「なにか」を求めて自分探しの旅へ
私自身がまさにそうでした。
言われたことをやっても変わった感じはしない。
頭で理解できるけれどモヤモヤは残ったまま。
わかったつもりなのに、感情が優先されてしまう。
外からは優等生に見える。
ちゃんとしている人。
でもそれは見せかけだということを私は薄々わかっている。
いろんなものを隠したくて「私は被害者!」を作り出している。
優等生を演じているだけで、実は性格が悪くて極悪な人間なのだ、ということを自覚している。
講師から言われる言葉に、悔しい思いもしたし、講師を見下すような態度も取ってきました。
でも、講師の言葉に反発したくなるのは、
見られたくなかった確信に触れられたから。
「私は何もわかっていなかった」
と今なら言えます。
思考を変えるには3年かかると言われました。
当時は、今問題を解決したいのに、3年も⁈と思ったものです。
学び始めてから4年半経ちますが、今は3年の意味がわかります。
ようやく「こういうことなのかもしれない」と受け入れられるようになってきました。
4年前にわかったつもりでいたことが、何もわかっていなかったことに今気づけたように、
数年後には、今わかったつもりでいることがまだまだ浅いレベルだったと気づけるのだと思います。
くじけそうになりながらも、続けてこられたのはここに私が求めていた答えがあると思えたからです。
今変えなければもっと悲惨な現実を作ってしまうということを理解できたからです。
本気で変えたいと思えた
自分と向き合う覚悟ができた
責任を取る覚悟ができた
ということだと思います。
あきらめず積み重ねていると、いつのまにか結構積みあがっている!と思う日がきます。
カウンセリングや継続セッションが必要な方のきっかけになりますように。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。

