幼い子どもは視野が狭いので、先を見通すことができないし、全体を見渡すことができません。
木を見て森を見ず
私なんて、一枚の葉っぱだけを見て、木すら見えていませんでした。
とても視野が狭く、無知な上に傲慢さ全開だったのです。
(心のしくみを知るようになり、ようやく視野が広がってきた感覚があります。)
組織のトップに立つ人は先を見通して全体を見渡す力があります。
組織を成長させるために必要な能力だからですね。
誰しも、大人になる過程でいろいろな経験を積み、失敗を繰り返すうちに、見通しがつくようになって視野は広くなっていきます。
しかしながら、大人になっても視野の狭い人がいますね。
仕事では視野が広いのに、家庭の中では視野が狭くなる人もいるかもしれません。
人の話を受け入れられなかったり、「自分が正しい」が強すぎたり、長期的な視点を持てなかったり。
これではトラブルも起きやすくなってしまいます。
視野が狭い人はそのやり方にメリットがあるから、手放すことができずにいます。
自覚はなくても、幼いころに決めた信じ込みがいまだに残っているからです。
逆に、全体だけを見ていると細かな問題に気づきにくくなります。
木を見て森を見ず、森を見て木を見ず
時と場合によって使い方を変えて、大人の視点を持ちたいですね。
子どもの頃の信じ込みを持ち続けることで、今トラブルが起きているなら、その信じ込みを変えていくことで現実が変わり始めます。
自分の中のどんな感情が揺れ動いているか。
不安、悲しみ、恐れ、怒り…
今からでも、感情に振り回されない自分になることができます。
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