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おはようございます! いつも猫との暮らしに役立つ情報を発信している当noteをご覧いただき、ありがとうございます。

これまで、猫の行動心理や日々のケアについて様々なお話をしてきました。さて、2月に入り、まだまだ寒さが厳しい毎日が続いていますね。

冬の楽しみといえば、温かい「お鍋」や、こたつで食べる「みかん」、そしてもうすぐやってくるバレンタインの「チョコレート」など、美味しいものがたくさんあります。

しかし、人間にとっての冬の風物詩は、猫にとって命を脅かす猛毒になる可能性があります。 今回は、冬の時期に家の中に増える「猫に絶対NGな食べ物」と、その危険性について詳しく解説していきます。

1.【お鍋の具材】ネギ類(長ネギ・玉ねぎなど)

冬の食卓の主役であるお鍋ですが、猫がいる家庭では最大の注意が必要です。

  • 危険な理由: ネギ類に含まれる「アリルプロピルジスルフィド」という成分が、猫の赤血球を破壊し、重度の貧血(溶血性貧血)や血尿を引き起こします。

  • ここが盲点!: ネギそのものを食べなくても、ネギのエキスが溶け出した「お鍋の残り汁」や「雑炊」を舐めただけでも中毒を起こします。 火を通しても毒性は消えません。食後の鍋を放置しないよう、すぐにフタをするか片付ける癖をつけましょう。

2.【バレンタイン・冬のスイーツ】チョコレート

2月といえばバレンタインデー。家の中にチョコレートが増える時期です。

  • 危険な理由: カカオに含まれる「テオブロミン」という成分を、猫は分解・排出することができません。

  • 症状: 嘔吐、下痢、興奮、けいれん、最悪の場合は昏睡状態から死に至ることもあります。

  • 対策: 特にカカオ含有量の高いダークチョコレートは危険度MAXです。甘い香りに誘われてパッケージごと齧ってしまうこともあるので、絶対に猫の届かない扉付きの棚などに保管しましょう。

3.【こたつのお供】みかん(柑橘類)の皮

「猫はこたつで丸くなる」と言いますが、こたつにつきものの「みかん」にも注意が必要です。

  • 危険な理由: みかんの皮に含まれる「リモネン」や「ソラレン」といった成分は、猫の肝臓で分解できず、中毒を起こします。また、酸っぱい匂い自体が苦手な猫が多いです。

  • 対策: 果肉を少量食べる程度なら問題ないことが多いですが、皮をむいた後の手で猫を撫でたり、皮の汁が飛んだりしないよう注意しましょう。

4.【冬の味覚】カニ・エビ・イカなどの生の魚介類

お正月や冬のご馳走として並ぶカニやエビなども、与え方には注意が必要です。

  • 危険な理由(生の場合): 生の甲殻類や貝類には「チアミナーゼ」という酵素が含まれており、猫の体内のビタミンB1を破壊します。これにより「ビタミンB1欠乏症」となり、食欲不振や歩行困難、けいれんなどの神経症状を引き起こします。

  • 対策: 加熱すればチアミナーゼは失活するので、茹でたものを少量であれば食べられます。ただし、カニの殻は喉や消化管を傷つける危険があるため、ゴミ箱の管理を徹底しましょう。

5.【大晦日・お正月の残り】お餅

食べ物そのものの毒性はありませんが、物理的な危険があります。

  • 危険な理由: 猫は食べ物をあまり咀嚼せずに飲み込む習性があります。粘着力の高いお餅を飲み込むと、喉や食道に詰まらせて窒息する危険性が非常に高いです。人間用の食べ物として、絶対に与えないでください。

まとめ:愛猫を守るための3つの鉄則

冬のイベントごとは楽しいものですが、家の中に危険な食材が溢れる時期でもあります。愛猫を誤食事故から守るためには、以下の3つを徹底してください。

  1. 人間の食べ物は「絶対に」与えない

  2. 食後の食器や調理器具(鍋など)はすぐに片付ける

  3. ゴミ箱はフタ付きのものにし、ロックをかける

もし、「食べてしまったかも!」と思ったら、様子を見ずに、すぐに「何を、いつ、どれくらい食べたか」を把握して動物病院へ連絡しましょう。

冬の美味しい味覚は人間だけで楽しみ、愛猫には安全で美味しい猫用のおやつを用意してあげてくださいね。

皆さんと愛猫が、健康で温かい冬を過ごせますように!


スキージャンプ競技に参戦した我が家の3にゃんず⛷