いつも通りに朝起きて支度をしていると、後ろで義父が突然喋りだして、

 

「どうしたんですか?」

 

と聞いたら、

 

 

「ヤツがいた」

 

 

そのときぼくは姿を確認することはできなかったんですが、

あたりをバンバンと叩く義父。

 

 

ぼくは内心「もう、やめてくれ……」と、思っていた。

 

 

見たくないものを無理やり見させれるような感覚。

その騒ぎがおちついても、ヤツは姿を現さなかったのでもう出てこないだろうとひと安心。

 

朝支度を再開してドアを開けた瞬間……‼️ガーン

 

 

 

「わたしが来た‼️」

 

 

 

と、言わんばかりの佇まいでいらっしゃいました。

 

 

 

”名前を言ってはいけないあのかた”が……

 

 

自然豊かなところだと多いとは言うけど、相方が「もう1年くらい見ていない」

なんて言っていたので安心しきっていたら、不意をついて出てきてきましたよ。

 

 

これはホント田舎暮らしのデメリットですよね驚き

多分ぼくもそのうち慣れちゃうような気がするんですけど、

備忘録代わりにここに書き記しておきます。

 

 

数年後これをみて、

「移住した最初の頃はこんなこと言っていたなー」

 

なんて、感じで笑い飛ばせるようになっていたい。