話は半年ほど前に戻ります。

二人の遠足から3日後、妻とデートしました。

せっかくこの国に来たんだから、いい思い出を持って帰ってほしいってのと、単純に夜景のキレイなバーがあって前から二人で行きたかったので。

会社帰りに待ち合わせをして食事して、バーに。

そこは62階のビルの屋上で、街が一望でき、ランドマークとなっている建物も上から見渡せるロケーション。

かかっている音楽も彼女好みらしく(元々彼女は洋楽好き)楽しんでいるようでした。
よかった照れ

バーを出たときに、彼女から「連れて行ってくれてありがとう」と言われました。社交辞令でなく、本心で来てよかった風に。

喜んでくれてよかった。
この国に来て短い期間でも一緒にいた思い出になったかな。

彼女はさらに「この別れる決断が本当によかったのかと思い始めてる」と言い出しました。

数日前の二人の遠足が楽しく、やつぱり二人でやっていけるのではないかと思ったとのこと。

しかし、彼女の荷物はすでにない(引越業者への引き渡し済み)、帰国は2日後。


ちょっと嬉しい気持ちもあったけど、そんなこと今さら言われても‥‥と困惑。

でも、俺、ちょっとそれ信じちゃった。
君が日本に帰って、海外生活のストレスやら何やらがなくなったら、また俺に振り向いてくれるかも、って。俺との人生も悪くないと思ってくれてるのかなって。