大阪市生野区でノートを作っている会社”大栗紙工"で働く きっこ です。

今日は私が習っている声楽のレッスンでのお話です。



私は歌うことが好きです♪

特にクラシックの歌が好きです。

それで声楽のレッスンを受けに行くようになって、もうすぐ1年になります。


声楽のレッスンではまず「イタリア歌曲」を勉強します。


いきなりイタリア語で歌うの!?


そう思うかもしれませんが、イタリア語はローマ字が読めれば基本的には大丈夫です。

一部特殊な読み方がありますが、それさえ覚えればローマ字読みで歌えてしまうのです(^-^)

(読めても意味はわからないので、対訳を読んで歌詞の意味を知ることになります(^_^;))


高校の音楽の授業でもイタリア歌曲が教科書に載っていて、練習した覚えがあります。

その時習ったのは 『Caro mio ben』という歌てした。



「カーロミオベーン クレーディアルメーン~」

と一生懸命ローマ字を追って歌ったことを思い出します。


声楽にレッスンに行き始めてよく注意を受けることがあります。

それは

「歌詞がひらがな読みになっている」

ということです。


ローマ字が読めても発音が違うのです。

例えば「ma」を発音するとします。

私は「ま」と発音します。

でもイタリア語の発音は「一度口を閉じてmの準備をしてからアという」そうです。

それが「ma」の発音というわけです。


実際にやってみると確かに「a」の部分が響く「ma」になります。

でもひらがな読みで発音すると「まー」と「mとaがくっついて」発音されてしまうのです。

ベターっとした感じになります。


これをすべての「子音と母音」の組み合わせでするのだというのです。

子音の発音の口の形を準備して母音を発音する…


頭の中はハッキリ言ってパニックです!!


先生が発音のやり比べをしてくださると違いがわかるのですが、自分でするとなると難しいです。

半世紀以上日本語に慣れ親しんできたので、ついついひらがな読みになってしまいます。


イタリア歌曲はローマ字が読めれば歌えるけれど、実際は奥が深いんですね。

歌を習ったことでローマ字の発音の仕方を知ることができました。


時々頭の中がパニックになりますが、新しいことを知ることができるのが楽しいです♪♪♪

まだまだいろんなことを学んでいきたいです!!


最後までお読みいただきありがとうございました。



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