久しぶりに窪田くんの出てる作品を
興味があって見てみたら
静かな映画だし途中で
辞めちゃうかなも思ったけど
展開も速いし飽きずに見られた
偏見を大いに持って見続けていた
世間の見方そのままの自分が情けない
そんな境遇に育ったら苦しいだろうなと
とても悲しかった
才能が開花しても
結局原点に引き戻されてしまうのは絶望だ
やっと見つけた平穏な生活も長くは続かなかった
妻夫木さんは弁護士という職についてもなお
3世であることで人の言葉に翻弄されてしまう
劇中でそうして欲しかったから優しかったとあったがとても分かるしいたって普通の願望をもっていたことに悲しみを覚えずにはいられない