こんばんは。
予定通りファセンラ2回目の接種をしてきました
今日の先生は入院中に診てもらった先生の中で私の最も苦手なN先生
でも実は命の恩人でもあるのです。
入院中の1回目の大発作の時のこと。
昨年の11月21日。朝食後、ベッドでボーッとしていたら突然息苦しくなってきたのですがすぐに落ち着くと思った私はナースコールをせずに座って様子を見ていました。
5分程で一気に苦しさが増していき呼吸をするのがやっとの状態になってしまいテーブルにもたれかかり必死に呼吸する私。
その時たまたまN先生とT先生が回診に来て私の状態をみてすぐに背中から聴診。
T先生が「これはひどい」と言うとN先生は黙って頷き看護師さんにボスミン皮下注射の指示を出し注射しましたが全く改善せずすぐにICUへ運ばれることになりました。
ベッドごとエレベーターへ運ばれエレベーター内で意識が無くなったのですがその直前にN先生に大きな声で「〇〇さーん!」と呼ばれていたのを今でも覚えています。
次に目が覚めた時にはICUのベッドの上でした。
人工呼吸器で勝手に肺が膨らまされては萎むの繰り返し。鼻にも口にも管が入りまともに話せないし痛い。両手はベッドに拘束されていて身動きが取れないないまま痰の吸引。そして床擦れ防止の為に何度も身体を転がされていたあの苦痛の3日間は忘れられません
なのに12月にまた同じ発作を起こし2回目の人工呼吸器。その時も判断してくださったのはN先生。
回復してからN先生に「生きるか死ぬかのギリギリでした
」と聞いた時はN先生は命の恩人だと思いました。
その後もほぼ毎日病室に来てくださり今の状態のことや新しい病気のこと、今後のことを説明してくださったのですが度々深刻な話をニコッと&サラッと言われ凹むうちに苦手だと感じるようになり。。
今に至ります。
今に至ります。というわけで今日は複雑な気持ちで診察室へ
挨拶をして椅子に座るとN先生に「どうですか?」と聞かれたので私は「3日ほど微熱が続いています。」と答ました。
その後すぐに聴診。N先生の聴診は一回息を吐くだけで終わります(笑)楽です。
そして無言で酸素を測って一言「喘息の方が悪くなっているのでステロイドの点滴しましょう。」
私「え、大丈夫なんですか?」
N先生「多分大丈夫です
頻繁にはやめた方がいいですけど。」
(多分じゃ困ります。。)
私「わかりました。先日市〇病院でY先生に今後の経過次第ではここに戻ってもらうかもしれないと言われたのですが。。。」
N先生「はい。1人の先生では不安だと思います。前にも言いましたが軽い病状ではないので
」←こんな感じの顔でサラッと言います。
「ここと市〇病院は連携しているので普段は市〇病院に通っていただいてそちらで対応できない状態の時はここで診ることになります
」
その後もいろいろ話をし最後に前回の入院の発作の話になり、私が「あの時みたいになりたくないんです」と伝えると
N先生「人生であと2、3回はあのような状態になるかもしれません
」
…やっぱりこの先生は苦手だと思いました(笑)
今度は死んでしまうかもしれないのにー
診察が終わってすぐに点滴↓
採血したところと同じ血管しか刺せるところがなく腕を伸ばしたまま1時間を過ごしました。
微熱が続いている+血液検査で炎症反応が少しだけ高かったので何かのウイルスに感染しているかもしれないとのこと。ただの風邪であって欲しいです

その後ファセンラを接種。やっぱり痛かったです
今日はすごく長文になってしまいすみません。
最後に↓
ヘルプマークの説明が書かれたステッカーが優先席に貼られているのを今日初めて見ました。
金曜日に市役所に行く用事があるので話をしてみようと思います。
ではではおやすみなさい




