最後に釣りに行ったのが年末だったのですが、それ以来昇格試験の勉強をしてまして、全然行けてませんでした💦


先週一先ず筆記試験は終わったので、約1ヶ月ぶりの釣りに行って来ました。

↓大芦川は1年ぶり


【タックルセッティング】

①イエローウルフ62ML×ナイロン2.5lb

②イエローウルフ61Le×エステル0.35号

③イエローウルフ61ULst×エステル0.3号

④イエローウルフ62L×ES2 0.3号

⑤キメラ603Le×エステル0.3号🆕

⑥グレイウルフ63MLe×エステル0.4号


62ULeを手放し、キメラを迎えました(^^)

インプレもそのうち書きます。


【7:00〜放流#1前】

川側の放流口から4番目の位置に入ります。

ノア1.8gでスタート。

上から下まで探りますがツンツンされるだけ。


バンナ1.7g、1.4gに変えますが、アタリも無くなります。かなり冷え込んだので魚はスローな様子。


思い切ってハントグランデ1.0gにしてみました。

するとカウント7くらいから中層をテロテロ巻き、1匹目。



見えている魚より一段下に口を使ってくれる魚がいるらしいです。


再現性が無いのですが、遅め×中層と言うのが分かったので、モカDRFに変えて中層をテロテロキープ気味に巻いてみました。


すると下から突き上げて食ってきてお腹の針にガッツリ刺さってくれました。

クランクが釣れることは分かったので、やはり自分はスプーンで釣りたく、今回から投入したグラビティ1.65g


このスプーンは一定のレンジを長く巻けて、スライドが入りまくるじゃじゃ馬なスプーンとの事。

使った感じ、ダウンポジションだとノア1.8gと比較してピッチの細かいスプーンだと思いました。

普通にダウンで巻いてみましたがツンツンされるだけでノラず。


その後はボトムから結構角度をつけた立ち泳ぎで巻いてみると、ズドーンって感じでキメラのティップが絞り込まれました。これで2匹連続キャッチ。

やはり立ち泳ぎで入るスライドが効くようです。


バンナ1.7gと比較してみました。

同じタックルで同じ角度、同じくらいのスピードでボトムから巻き上げてみました。

10巻した時に、バンナ1.7gは自分のカウントで3〜4くらい浮き上がるのに対し、グラビティは1.5〜2くらいしか浮き上がりませんでした。


通常スプーンはロッドを立てて立ち泳ぎしたら、浮き上がってしまいますが、グラビティは立ち泳ぎにしても浮き上がりにくいので、ボトムを立ち泳ぎでスライド全開で巻く事ができます。これは唯一無二で、とても面白いスプーンだと思いました。


ぱっと見、ノア1.8gの方が綺麗に泳ぐんですけど、必ずしも綺麗に泳げば良い訳では無いですからね。


なので、自分的にはノアやバンナで高活性を釣り切った後に、捻くれたマスちゃん達を刈り取っていくスプーンとしてこれから使っていこうと思いました。


その後はレンジは下めですが、べったりでは無いのでモカDRSSで中層〜下層をテロテロ巻いて数匹追加。


釣れてるように書いてますが、放流まで10匹も釣ってません(笑)


【放流#1】

ノアB2.6g 鉄板北関東


遠投して沖の表層から巻き下げてきます。

2匹追加しますが、自分のいるところには恐らくあまり回って来ず、放流口の付近に溜まっている様子。


自分の前に来た放流魚達はすぐに群れに混じってスローダウンしてしまった様子なので、ノアB2.2g奥山カラー。


1匹追加しますが、魚のスピードが遅いようなので早々にノア1.8gに変更。ノブカラーで1匹追加。


これもすぐに反応無くなるのでバンナ1.4g。

これは不発。


ハントグランデ1.0gで1匹追加。でも既に結構厳しい展開…

ハント0.7gで表層〜中層付近をテロテロ巻いて2匹。


休憩


【放流#2】

同じくノアB2.6g。2匹釣れるがすぐに反応が無くなる。


グラビティ1.65g。

黒金系のカラーでボトムから立ち泳ぎ巻き巻きで2匹。やはりスライドが効いてる様子。

フックは純正のAG#7


徐々にスピードが遅くなってなってきたので、フックをMK#7に変更。またアタリが復活しました。


今までバンナ1.7gを立ち泳ぎでマニュアルで誘いを入れて釣ってた釣りが、オートマチックに誘いを入れてくれるのでかなり楽ですね〜

このスプーンで無いと取れない魚がいると言われている理由が分かりました。


落ち着いてからはロデオクラフト のドリフトスピン1.3gを初めて使ってみました。

結果、スイッチ入りまくりでかなり面白い。


常にスピンさせる事が重要で、巻きスピードとロッドの角度がキモでした。

また、タナも大事で狙いたいタナの上を上目線で狙う事が大事でした。

渋い中、初めてでも3本ほど釣れたのでOKです。


その後はモカDRSSで見えるマスの一段下まで潜らせて、活性の高いマスを狙ったり、ウッサXSでスプーンのようにボトム巻き上げしてコンスタントに釣れました。



夕方はモカDRSSでやってた事(中層をレンジキープ)をディープクラピーをやってみると、良いバイトが出せました。


【まとめ】

グラビティはかなりポテンシャル高い事が分かりました。そこまで波動を強くなくピッチが多い。スライドを使って視覚で食わせるスプーンでした。

既存のバンナやノアと比較して、メインで使うスプーンでは無いが、大芦川のように視覚で騙す事でスイッチを入れる事ができる次世代スプーンでした。

グラビティが時代に合ってきたと言うことは、QM、マイティー、ノアSなど使い込んでいこうと思いました。