ウルフインプレ第2段です!
全部1つの記事にまとめたかったのですが、文字数オーバーになってしまった為、記事を分けました。

(注)主観100%の為、書いてある事が絶対正解では無いです。ぜひご自身で手に取って使ってみてください

⑨グレイウルフ63MLe

ザオートマチック&遠距離爆撃機なMLeです。
ファーストテーパーで、ティップのみが柔らかく、ベリー〜バッドは硬いです。
※ティップが柔らかめと言ってもそこそこ張りがあります。

自分が思うこのロッドの特徴を書きます
◆圧倒的な飛距離
999.9シリーズの中でもかなり張りがあるモデルですので、3g以上のスプーンでもストレス無く飛ばせます。
バッド〜ベリーのパワーでルアーが凄まじく飛んでいきます。
自分の場合1番気持ち良く投げられるのが1.6〜3gですが、ルアーが軽すぎるとティップに負荷がかからないので、他のロッドに任せた方が良いです
➡︎自分的にホワイトウルフ62ULeと得意なルアーが真逆
なのでULeの良い相棒です👍
(ぶっちゃけこの2本があればだいたい何とかなると思います)

◆勝手にアワセを入れてくれる竿
見出しにも書きましたが、このロッドの1番の特徴になります。勝手にアワセを入れるってどう言うこと?と思われる方もいるかもしれません。
しかしその通りなんです(笑)

魚がバイトした時に、張りのあるベリーが頑張ってくれて(語彙力…w)、勝手に魚の口に針を残してくれる。と言うのがメカニズムだと思ってます。
つまり、人間がアワセを入れるより早くロッドが勝手にアワセを入れてくれると考えています。

ティップとベリーのパワーバランスが少しでも違うとこの使用感は出せないのと思うので、とてもよく考えられているロッドだと思います。

◆遠距離のフッキング率
このロッドが1番得意なのは遠距離戦です。
遠距離でバイトがあった時にティップが柔らかすぎたり、伸びるラインを使っていると上手く針掛かりしない事があると思います。
先述の通り、このロッドはティップーベリーのパワーで勝手にアワセを入れてくれますので、遠距離のバイトでも簡単に掛けてくれます。

特に加賀や東山湖等の遠距離の放流や、
ウッサ、モカDRSS等、飛距離が出てゆっくり巻くクランク等に威力を発揮します。
遠距離でアワセなくても勝手に魚が掛かってる感じがとても気持ち良いロッドです。

早乙女さん、自分の為に開発してくれたんですか?
と思うくらい自分にピッタリなロッドでした。
【オススメセッティング】
・エステル0.35号or 0.4号で巻き、飛び道具、放流

⑩ホワイトウルフ62MLS


自分は既に手放してしまいましたが、リクエストがあったので書きます。

魚をかけていない時は全体的にシャープで、衝撃吸収性があるので、強いアワセでもOK
かと言って、巻き合わせでノセもいけちゃう万能選手!曲がるのに感度があり、バシバシ掛けていく釣りにとても使いやすいです。

グレイウルフ63MLeがオートマチックに掛けていく竿に対して、こちらは自分からどんどん掛けていく攻撃的なロッドだと思いました。
バシッと強くアワセてもきちんと針が残ってくれて、その辺のバランスはかなり良いと思います。

【オススメセッティング】
・エステル0.35〜0.4号でサーチ、放流、巻き全般、ボトム、ミノー、トップなどの飛び道具系

松本さんはエステルを前提で開発したそうですが、ナイロンやPEでも合うと思います。

おしまい黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

↓PART1です