父が生前に建てたお墓は
宗派を問わずに受け入れてくれる
霊園の中にあります

実家のある町の郊外
小高い丘の中腹辺り
眺めの良い処で

少し日差しは強いものの
風も吹いて
過ごし易い天候の中

父の納骨を
済ませることができました


 

父が最初に納まるはずが
分骨された叔父が
先に待っててくれるという…

少々珍妙な成り行きでしたが
父も淋しくないから
まぁよかったのかな…?


傍らの墓誌
先に
叔父の名前が刻まれたので

父の名前を彫り込んだら
母の名前を入れる隙間は
残っていません


その納骨や彫りの手配をした
従兄も
参列してくれたので

どうしたものかと
相談しかけると…

自分は関係ないから
好きにやれば良いと仰った


なんてステキに無責任
笑っちゃっていいかしら?
うん
そういう人だったよね…

分骨の件も
こちらには聾桟敷だったし


父は
本家筋の跡取りだからと
関わり
援助も惜しまなかった様子だけど

もういいよね

合掌