2日続けて怪我をして、

傷を縫ってもらった母。


後頭部の傷は入浴準備のときに、

足の大きな傷は

車椅子に座った状態で

見つかったそうです。



どこにぶつけたのか?

転んだのか?


当の本人は

痛みを訴えるでもなく

どこ吹く風。


見つけたスタッフさん達は、

流血の様子

衝撃だったのでは…。



施設のスタッフさんの

見守りの隙をついて、

勝手に動いちゃったわけで。


自力で立ち上がることも

難しいのですが、

理解できていなくて。


ふと思い立った

その気持ちだけで

動こうとしたのでしょうね。



母から聞く言葉、

「どうして?」「わからない。」

が多いです。


考えることを、

辞めてしまっている印象。



細胞単位での

老化が進んでいるのでしょう。



皮膚が脆くて浮腫もあるので、

傷がくっつくのか不安でしたが。


スタッフさん達の手当のお陰で、

何とか化膿もせず

ここまでこれました。


まだ治癒の力があることに

少しホッとしました。



抜糸の為に病院通い

あと2回。

目標は

安全に連れて行ってくること。


それだけですが、

わりと神経使います。


なにせ、

じっとしているようで、

一時も目を離したら危険。


95歳にして、

お転婆さんになった母なので。。。