先月(12月)に面会した時に、
母が着ていたカーディガン。
長年愛用している為か、
ボタンが5個のうち3個
割れていました。
母も
「もう1枚カーディガンが欲しい」
と言ったので。
翌週には施設へ届けて、
交換を頼んだのですが…。
母が頑として拒んだそうです。
先日予定外に
母の居室に入ることができた時。
その新しいカーディガンは
袋に入ったまま、
母の枕元に大切そうに
置かれたままでした。
妹と2人がかりで、
宥めたり褒めたりしつつ、
半強制的に?w着替えて貰い、
古い方を預かることができました。
「良く似合ってる〜。」の言葉に、
母も嬉しそう。
整理ダンスの横には、
去年の冬に母に所望されて届けた
前開きのベストが、
袋から出された様子もなく
置いたままになっていて。
母は私達が考えている以上に、
欲しいと言ったことを
忘れてしまうのかもしれません。
そして、母は頑なに、
自分のルーティンを崩さない人で。
週2回の入浴で着替えて、
洗濯済みの衣類やタオル一式を、
タオルハンガーに掛けて。
「お風呂にそっくり持っていくの。」と、自慢げでした。
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几帳面にかけられた衣類一式とお蔵入りになりかけたカーディガン
感染予防対策で、居室を訪れることが協力制限されていたので仕方ないですが。
訪問できていたら、その都度、対応できたのに…と、残念です。
やっと預かれたカーディガン、
洗濯してボタンを付け替えました。
今度届けようと思います。
…が、
また袋のまま置かれちゃうかな?。。。

