施設入居中の高齢の母(95歳)。
ここ数年来、心機能低下による下肢の浮腫があります。
昨年春の施設入居の直前には、急激に増悪していて。利尿剤が増量され、服薬確認も手厚い見守りがされるようになっていました。
施設入居後は、
時間に声をかけてもらえ、比較的規則正しく生活になり。
歩行器での歩く距離も、狭い家にいるときよりも増えて(多分数倍には)。
食は細いけれど、供されればそれなりに食べることもできて。
体にとって少し良い方向になったのでしょう(と思う)。
面会の度に見る、足のむくみ具合が、少しだけ改善して、そのまま維持されているように見えていました。
スタッフさんのお話では、先月の半ば過ぎから、浮腫が気になってきたとのこと。
先月末の外出の時も、足の皮膚が大分ツルツル、パツパツになったきたようには感じていました。
滲出がかなり増えた今。
内科医の指示と治療を仰いで、
感染予防のための保護をしてやり過ごすしかないと思われます。
そのための皮膚科受診でした。
結局、施設近くの皮膚科に改めて受診して、予防的に化膿止の軟膏を処方してもらえました。
なので、大きい病院へは行きませんでした。
浸出液が増えたということは、多分体の蛋白成分も減っていると予想されます。
妹の提案で、とりあえず、栄養補助飲料を差し入れることにしました。
外出や受診で、この一週間の内に何度も母と行動を共にして、身体に触れて。
衰えつつあるのを感じました。
多分、心臓の機能も、同じように……。
投薬治療などで、また少しでも快復して欲しいです。
が、少し気持を準備をしておく必要も増えたのかも…とも思ったのです。