埼玉県の子ども虐待防止条例改正案。
意図は大筋で理解できますが…
「子どもを残し外出=虐待」とみなすのは極端すぎでは?細かい「禁止事項」に至っては目が点に。
ここまで縛られたら、苦しくて子育てなんて出来ない!
可決の見込と聞いて寒気がしました。
長男が小2〜小3の頃(◯十年前)、
11歳以下の子どもの置き去り禁止の法律が、罰則付きである国に住んでいました。
通っていた小学校は、全面的に保護者等の送迎は必須。
我が家では、夫が出勤時に送り、私が下の子3人連れて迎えに行きました。
下校後は近所の子ら(学校が違う)と遊んでもいて。親達は見守るようにはしていたけれど、四六時中見張ってはいられなかったですね…。
大変でしたが抵抗感はあまり無く。
なぜなら、そこまでしないと子どもを守りきれない場所だと感じたし。
虐待云々よりも「誘拐」が怖かったです。
そういう地に習ったのかもですが。
現実の状況はただ禁止すれば解決するものではありません。
子どもだけで遊んじゃだめとか。
子どもの自由すら奪ってませんか?
少しのお留守番でも心配しながら仕方なく出るのに。
親を追い詰めていませんか?
誰の為の条例なのでしょうか?
もし、この条例を通すというなら。
まずは受け皿的体制を整えるのが先ではないでしょうか?
(例えば「子育て補助者」を「各世帯に一人ずつ」「無償」で配置とかしないと実行不可能な内容だと思います)
反対意見が続々寄せられている様ですが…どうなるのかしらね?
注目です。
(+追記)
↓
取り下げになったようですね。
投稿直後に…知りました。
ちょっと安心。