父への新聞の差し入れを止めました。


昨年(22')春に入居して間もなく、

「新聞を読みたい。」

と言った父。

転居直前まで新聞を取ってはいたので、要望を叶えようとしました。


施設でも新聞の定期購読を頼めましたが、

「毎日は要らない。」

そうで。


スタッフさんと相談して、2週間に一度位の割合で父が指定した二部(日経と読売)を届けることにしました。



しかし…というより、やっぱり。


一度だけ叶った自室訪問で見たのは、

机やベッドやタオル掛けの上などに乱雑に積まれた新聞。

読んでない…開いた形跡も無さそうで。


面会の時の父の言動からも、新聞を読めているようには思えませんでした。


周りの入居者さんたちが読んでいたのが羨ましかっただけ。もしくは社会的虚栄心のためだったかもしれませんね。



また、先日預かった「実家へ送れ箱」の中にも、複数の新聞が袋のまま「大事な物」として押し込まれていたことで。


もう、止めよう!と踏ん切れました。



スタッフさんにも相談したら、

「それで良いと思います。もしまた希望されたら連絡します。」

とのこと。


今のところ連絡はありません。