連休中のとある出来事。
 
雨の午後、突然の訪問者が。
インターホン越しに、
「災害保険金の 給付を受けられる
可能性があるので、手続きを手伝います。」
などと、言う。
滑かに喋る若めの男性だった。
詳しく話したいので、直接話したいと。
 
 
確かにこの辺りは、去年の相次ぐ台風で
家屋の損壊や河川の氾濫など、
数々の被害があった所ではある。
 
あれから半年以上過ぎて、なんで今頃?
 
しかも、会って話したがるってのは、
しつこい系訪問○○の常套手段と認識する。
 
いつもなら、そのまま断るのだけれど。
その日は、旦那がやり取りを聞いていた。
訝しげに、
出動体制のオーラ?を醸しつつ(笑)。
なので「お願い。」
と、直接応対(対決)を頼んだ。
(私はインターホンのモニターで傾聴)
 
訪問者は、
「台風被害の給付金の手続きを代行する。」
と、同じ話を何度も繰り返す。
旦那は、質問を差し挟みながら、
「手数料は幾ら取るんだ?」
と、追及していく。
 
その辺はさすが旦那。
舌戦を駆使して論破するの、
好物だものね(^_^;)。
 
 
しばらく押し問答を繰り返した後、
聞き出した手数料は、
 
なんと、"給付額の半分"
 
もちろん、旦那は速やかに断固お断り。
 
ひどい話だ!と、腹をたてながらも、
口を割らせて、してやったりと、
ちょっと誇らしそうだった。
 
お疲れさまm(__)m。
 
 
 
それにしても、
半分って、阿漕すぎ!
もしかして、追及を逃れるために、
咄嗟に突飛な答えを言ったとか?
 
もし本当に半分なら、ひどい話だ。
親切を装って人の弱味につけこむ仕業。
これこそ「自粛」してほしい。