日本には起きないかのような印象すら持ってしまうくらい、
あまり身近ではなかった竜巻。
決して起きていないわけではないのだけれど…ね。
竜巻も、雷も、雹も、突風も、積乱雲の仕業の現象。
昔暮した事のある米国、地図で言うと下の方…南部に住んでいたので、
最近の、日本の蒸し暑さや、激しい雷に豪雨が、重なって感じられる。
夫も「何だか気候が似てきてるよね。」と言っていた。
にわかに真っ暗になる空、
ひっきりなしに鳴り続ける雷、
そしてあっという間に道路が川になるほどの土砂降り。
きっとこの雲の下のどこかでは、竜巻が起きててもおかしくないな、
と、考えながら、
24時間放送のお天気チャンネルをつけっぱなしにして、
雨雲レーダーに映る雲の行方を追ってたこともあったっけ。
そういえば…
昼間なのに急に暗くなったので、
玄関前テラスに吹っ飛びそうな物の置き忘れはないかと外を見たら、
黒く激しい風の塊が、みるみる迫ってくるように感じたことがあった。
ごお~っと鼻先を掠めて通り過ぎて行ったようだったから、
突風が(うまい具合に)吹きぬけて行ったのだろうと思っている。
もしあれが竜巻だったら?
突風の向きが違っていたら?
と、考えると、
迂闊に外をのぞくのはかなり危険なことなんだなと、少し背筋が寒くなる。
でも、、、雷の音が聞こえると、
つい空模様を確認したくなるのよね…(-_-;)。