次男と出掛けた帰り、駅から歩いている途中、
次男からトイレ限界の申告があったので、そりゃ大変!と、先に行かせました。

そしたら、歩いているだけなのに、あっという間に豆粒大の後ろ姿に……。
速~!!

私に合わせて付かず離れず歩いてくれていたのは、
次男にとっては、ものすご~いスローペースだったようです。


私は、杖を駆使して早歩き(のつもり~)しても、次男の歩く3分の1位のスピードしかでてないかも?


『歩くのが遅い』→『時間がかかる』→『疲れる』
という、流れが成り立ち、すなわち『歩くのが苦手』…というのが今の私。

お散歩~も、歩くのに必死で、景色を眺める余裕が無いのよね~などと、考えていたとき。


……ふと、末っ子の『勉強』のこと、思い浮かびました。

特に読解く問題はお手上げ状態。
考えても時間ばかり過ぎて何も浮かばない。
暗記も、頑張ったつもりの割には結果が出ない。

気持ちは焦るけど、さっぱり進まないから、楽しくない。

だから、勉強してるフリだけして「やってる。」と言ってたことも知ってました。
嘘ついてたって、本人が白状したのはつい先日ですが…。


長男と末っ子の事を話した時、
「自分も勉強得意じゃないから、結構サボッたけど、
『楽しい』と思えた教科は頑張れるもんだよ。」
と、言っていたっけ。


『わかる(できる)』→『楽しい』→『続けられる(やる気)』
という連鎖…。

末っ子にも、その連鎖を、(今中学生だから勉強の中の何かで)味あわせてやれないものかしら?

糸口が見つからないまま……気づいたら家に着いていました。