つい先日まで交わしていた挨拶代わりの言葉は、
「今日もまだ暑いね~。」
でしたが、
急激な寒波の訪れに、
慌てて厚手の冬物を引っ張り出しました。
「秋はどこいったんでしょうね~?」
というのがここ数日の出会いばなのご挨拶です。
曇天の今朝、
庭の百日紅をふと見上げると、まだ、花が残っていました。

暑い時期が長かったからでしょうか、
花持ちがとてもよく、長い期間目を楽しませてくれていました。
数年前、強風で根こそぎ倒れたこの百日紅、
数本の幹を放射状に拡げて復活。
今も庭のど真ん中で鎮座しています。
夏場の暑さに放置を決め込んでいたら、
雨の日などは花の重みで、
家人を通せんぼしていました。
先日ようやく手入れをしたので、
枝の狭間から道路が見通せるようになりました。
毎朝、
少し屈んで、隙間を見つけて、
行ってらっしゃいと、手を振って皆を送り出していたのですが・・・
(といっても、長男次男は振り向かず、手を振っていくのは娘と末っ子)
見える範囲が広がったので、
末っ子は、
見えている間中ずっと小さく手を振リ続けてくれるようになりました。
兄弟中で一番図体のでかい中二男子の、幼げなこの仕草。
いつまで続けてくれるのかしら・・・・?
まだこんな甘えっこでいいのかしら・・・・?
考えは交錯しますが、
今このひとときを楽しむことにしようと思います。
それにしても、、、、腕、痛い(T_T)。
はい、筋肉痛です。
百日紅の枝切り作業の名残。
・・・普段いかに怠けているかがバレますね(笑)。