夜、担任の先生から報告の電話がありました。

音楽の先生は、末っ子が立候補の申告をしたタイミングが、部活の合間だったので、あまり真剣には受け止めていなかったらしい。
「思い返せば、そんなこと言われた気もする…。」て位の認識だったそう。


末っ子にしてみれば、かなり必死に、ちゃんと伝えたつもりだったし、
承知してもらえたと、思っていたわけで…。


やっぱり、双方の話には、かなり食い違いがあったようです。




先生、もう少し生徒の話に耳を傾けていただけませんか…?
――――と、ちょっとだけ言いたくもなりましたが、今回の目的は、あくまで事実を知ること。



報告していただいた御礼を言って、電話を切りました。