朝6時半
部活の朝練習のため末っ子は学校へ出発します。
大きなエナメルバッグに、教科書と制服とラケット詰め込んで、ジャージー姿で走っていきます。
 
見送ってふと床を見ると「(汚い)上履き」が取り残されていました。
休日の部活のために末っ子が持ち帰ってきたものを、忘れていってしまったようです。
 
さーて、どうするかな?
まあ、次男がまだ登校前(・・・というかまだ起きてこない)だから、
届けてもらえば授業までには間に合うわよね~と、思っていたら・・・・。
 
タッタッタッタッと、走る足音が近づいてきて・・・・「ただいま~」。
時間は7時半になろうとしていました。
多分末っ子は、学校に着いてから上履きがないことに気がついて
走って戻ってきたようです。
 
慌てて探している様子の末っ子に上履きを渡しながら、
「上履きだったらここにあるよ。急ぐなら車で送ろうか?」
と、声をかけたのですが、
「いや、いいや!」
と、また走って出て行きました。
 
うちは学区の外れにあるので、学校まで片道約1.5kmくらいあります。
朝のうちに予定外の約4.5kmのランニングをやることになったようですね~。
 
車で送る申し出を断って、自力で走っていった末っ子を、
少し頼もしく感じた今朝でした。