部活の無かった昨日、
次男の友達が7~8人遊びに来ました。
ひとしきり家で遊んだ後、
みんなで近所の公園とかに遊びに行ったのですが・・・・。
 
 
私は娘の送迎でいったん家に帰ったところ、
丁度みんな家に戻ってきました。
 
すると、
次男の様子がおかしい・・・
 
「痛えぇぇ。」
「どこが?」
「・・・・・・・・・・・。」
(遊んでいてどこかぶつけたのかな?)
 
「医者連れてって・・・・。」
「・・・・はい?」
「刺さった。」
「へ?」
(何処が?一見しては血も出てないみたいだし・・・自分であるけてるし・・・)
 
「やばい!」
(な・・・なにがやばいの~?)
 
 
次男のケガ、
はい、やばかったです(-_-;)。
 
 
鬼ごっこをして遊んでいた次男、
金網のフェンスをまたぎ越そうとして、
刺さったんです。
針金が。
 
お○ん○んに・・・。
 
しかも貫通、串刺しだったそうで。
 
傷を見たら、放置して治るレベルではなさそうだし、
尿道まで傷つけていたら大事なので、
 
速攻、病院へ連れて行きました。
 
 
 
 
 
 
入り口と出口、間の部分、良く消毒してもらって、縫合。
尿検査して、出血もなさそう・・・尿道はセーフ!
 
不幸中の幸いでした。
 
 
 
 
 
 
 
もう・・・次男ってば、
ほんとおばか!
 
(鹿と戦って、頭突きされて負けたのがも記憶に新しいのに・・・)
 
 
 
 
 
この騒動で、
ピアノ練習に送ったっきりになった娘は、自力で歩いて帰ることに。
末っ子は、時間もぎりぎりになってしまい走って往復です。
 
そして、作りかけの夕飯はそのまま放置・・・。
 
 
 
 
 
遅くなった夕飯を、(まだ帰ってない父以外)みんなで食べながら、
話題の中心はやっぱっり次男のケガ。
 
事の顛末を聞いて、思わず兄弟たちに笑われておりました。
「不謹慎かもだけど、聞いたとたん吹いちゃったよ~。」と、娘。
「そのくらいで済んでよかったな~。」と言いながらも、
「おまえ、この話で一月は語れそうだろ~。」
と、突っ込む長男。
次男は、怪我のショックからも復活したのか饒舌です。
「いやもっと語れるかも。
オレ、生まれて初めて死ぬかと思ったもん。」
「バカやったよ~。ホント反省した。」
 
(反省・・・・?ほんとかい?)
 
 
自分で脱出して歩いて帰ってきた次男の気力は、褒めてあげたいかもですが。
そうです。
一歩間違えば大惨事でした。
 
とりあえず、笑い話に出来るくらいで済んだから・・・・
ほんとうに良かったです。
 
 
家に帰ったら、次男の携帯に
いっしょに遊んでいた友達たちからのメールが何件も。
ケガ直後、最初笑ってたのが、傷を見たら皆一気に青ざめたそうで・・・。
心配かけてごめんね~。
こんな奴だけど、また遊んでやってあげてね。
 
 
 
今朝、
次男はいつもどおり元気に学校へ行きました。
ちょっと歩きかたは変に見えますが・・・。
一応、担任の先生には話すと言っていました。
 
そして、
今日はバレエのレッスンあります。
しかも、夏の発表会の振り写しで延長レッスンだよ~。
 
どーする?次男?
 
「バレエの先生には話したくねぇ~!」
「でも踊るのきつそう・・・てか痛い、絶対。」
「オレきっと、(バレエ)教室中の笑いものになる~!」
「とくに○○(先輩バレエ男子)は、当分食いついて来るに違いない~~!」
 
ああだこうだと言いながら、
休む気はさらさら無い次男。
 
そうね、今までも、
ドジって頭ケガして縫った日も、
突き指やって腫れて、シーネ固定された日も、
バレエだけは休んでないわね。
 
その根性だけは、感心してあげる。
おばかちゃん!
 
 
 
(平和な日常・・・なんだか遠い響きだわ・・・・)
 
 
 
                                          ※(  )内は、母の心の声でした(-_-;)。