今、末っ子がピアノ教室で練習している曲は、
聞いていると心地よい、
丸い音がコロコロ転がる感じの軽快な曲。
聞いていると心地よい、
丸い音がコロコロ転がる感じの軽快な曲。
練習も進んで、一応最後まで通せるようになった頃のこと。
調子よく、その日も弾き始めました。
調子よく、その日も弾き始めました。
うん、だいぶ滑らかになってきたかな~~♪♪
と、聞き入ってたら――――あれれ!?
と、聞き入ってたら――――あれれ!?
思わずずっこけそうに・・・。
そう、最初から数えて11番目の囲いの中、ここ!

左手と右手の音と、バラバラ事件発生!
左手が遅いんです。

左手と右手の音と、バラバラ事件発生!
左手が遅いんです。
元々麻痺があった右手が苦手なら仕方ないかとも思ったんですが、
利き手でもある左手が遅れる・・・ということは、
絶対的に練習量が不足?
利き手でもある左手が遅れる・・・ということは、
絶対的に練習量が不足?
部活もあるし、気ままに弾いてるし、
十分練習足りてないとは思っていました。
でも、苦手なところがあっても、
大抵は、レッスンに行く度、直っていく感じだったのですが・・・・
十分練習足りてないとは思っていました。
でも、苦手なところがあっても、
大抵は、レッスンに行く度、直っていく感じだったのですが・・・・
今回のこの箇所は、ずっとつまづいたまま~(-_-;)
このままでは・・・ヤバイ・・・かも?
このままでは・・・ヤバイ・・・かも?
私は自分がピアノ弾けないので、
子どもらが練習するときは、観客に徹してます。
子どもらが練習するときは、観客に徹してます。
でも、練習不足解消のために、
ちょっとだけ口出しちゃおうかな・・・
とおせっかい母さん魂にちょっと火がついてしまいました。
ちょっとだけ口出しちゃおうかな・・・
とおせっかい母さん魂にちょっと火がついてしまいました。
中学生=反抗期の末っ子が、へそ曲げてしまわないように、気を使いつつ?
「ここのところ、何か大変そうだね・・・。」
「うん、チョームズイ。」
「ここだけでいいから、いっぱい練習してみる~?」
なんて、水向けて・・・。
「ここのところ、何か大変そうだね・・・。」
「うん、チョームズイ。」
「ここだけでいいから、いっぱい練習してみる~?」
なんて、水向けて・・・。
すると、何となく乗ってくる末っ子・・・反抗期なくせに、素直で幼いんです・・・。
どうしても、突っ走って弾きたくなる末っ子なので、
まず、いつもの速さより、ものすごくゆっくり、ゆっくり、
左手がきちんとリズム取れる速さで弾いてもらいました。
まず、いつもの速さより、ものすごくゆっくり、ゆっくり、
左手がきちんとリズム取れる速さで弾いてもらいました。
「おお、ちゃんと音が合ってる。もう一回」
「今度はさっきより音きれいだったから。もう一回」
「あ、ちょっとずれたみたいだから。もう一回。」
「・・・・・もう一回。」
「・・・・もう一回。」
「今度はさっきより音きれいだったから。もう一回」
「あ、ちょっとずれたみたいだから。もう一回。」
「・・・・・もう一回。」
「・・・・もう一回。」
十数回くらい~繰り返した後
「じゃ、ちょこっとだけ速くしてみようか~。もう一回」
「うんうん、なれてきたじゃん。もう一回」
「いい調子。もう一回」
「前半音きれい、後半疲れたかな?でももう一回」
と、繰り返し・・・。
「じゃ、ちょこっとだけ速くしてみようか~。もう一回」
「うんうん、なれてきたじゃん。もう一回」
「いい調子。もう一回」
「前半音きれい、後半疲れたかな?でももう一回」
と、繰り返し・・・。
また少し速めにしては十数回繰り返し・・・
何回弾かせちゃったかしら?ここばっかり。
「手が疲れた~~!」と悲鳴をあげるまで頑張った末っ子でした。
お疲れ様(*^_^*)。
お疲れ様(*^_^*)。
2小節特訓?から一月くらいたって・・・、
ようやくずっこけずに一曲最後まで聞き通せるようになりました。
ようやくずっこけずに一曲最後まで聞き通せるようになりました。
「もう一回の呪文」ちょっとは役に立ったかな?
当たり前だけど、練習はやはり大切ですね。
何度も思っていることなのですが、今回またしみじみ思いました。
当たり前だけど、練習はやはり大切ですね。
何度も思っていることなのですが、今回またしみじみ思いました。
ペダルも使って、曲の表情も感じられるようになった気がします。
心地よい音がコロコロと連なって・・・♪
心地よい音がコロコロと連なって・・・♪
ほんの数分間のリビングコンサート。
台所で料理しながら聞いてるだけなんですが・・・、
けっこう楽しみなんです。私。
来月、桜の咲く頃、発表会が待っています。