~化学療法の前に~



手術から約1ヵ月後

術後の病理検査の結果と、化学療法はじめとした治療の方針の説明を受けて、翌週。

化学療法は、主治医でなく専門の医師が担当になるので、
改めて受診、そして薬と治療のの説明がありました。




私の受ける投薬計画は、

EC(エピルビシン+エンドキサン)を3週間あけて4回。
ドセタキセルを3週間あけて4回。

計8回の予定。

冬から始まって、順調なら夏までに終わる・・・て感じですね。


もちろん通院で治療を受けます。
副作用を、薬でガッツリ押さえ込んで、できるだけ普通に生活できるようにするのだそうです。




「化学療法は、癌があれば小さくなったりと効果が見えるけれども、
今回は手術が先なので、癌が無いか、あっても目に見えない状態の大きさです。
ある意味、見えざる敵と戦うので、気持的に大変かと思いますが、
くじけず頑張りましょう。」

と言われました。





そして・・・承諾書(治療の同意書?)にサイン。




確かに、もし体内に癌がいなかったら、イタズラに体を痛めつけるだけ・・・?
作用も副作用も強い薬だけに、それなりの覚悟がいりそうです。

やっぱり結構おおごとなんだな・・・と、身が引き締まるきがしました。




医師の言葉を借りれば「微小転移の根絶」を目標に、
翌週から化学療法が始まります。




薬が体に入って、自分がどう変わってしまうのかはまったく未知の世界・・・

手術のときより、緊張感高かったかも・・・です。