レフトハンド | あるゲーマーのひとりごと。

レフトハンド

もう何度目かの読了。

中井拓志さんのレフトハンド。


スキンケアの開発をしてた研究所で突如、

研究者の左腕だけが抜け落ちるバイオハザードが発生。

抜け落ちた左腕は生存者に襲いかかるという、

ステキB級映画のような設定の小説。

でも、読んでみると舞台背景がしっかりしてる。

とりわけ主人公が、レフトハンドウィルス(LHV)に魅せられて

いくさまは、まるでクトゥルフのSAN値が下がって狂気の世界に

ようこそのような感じがして、面白くて仕方がない。

ラストの余韻を残す書き方も好き。


中井拓志さんの作品は、このレフトハンドと

クォータームーンが最高。

この2作は1年に1回は読み返してると思う。

他はイマイチだな、うん。


かれこれ、もう4年も新作だしてないのか。

そろそろ、レフトハンドを超える取っておきを書いて欲しいな。