香港島と九龍の間を結びフェリーはスターフェリー以外にもいくつかあって、簡単に対岸へ渡れます。
砲台山の対岸は昔、スラム街の「九龍城」があった地域で香港の下町です。
「九龍城」があったころは、九龍城へ近づくほど治安が悪く、ちょっと怖い雰囲気でした。
現在、九龍城は取り壊されて、当時の雰囲気は全くないです。
また、昔はこのそばに啓徳空港という国際空港があったのですが、ランタオ島に現在の香港国際空港ができて廃港になりました。
啓徳空港は、海に伸びた埋め立て地が滑走路になっており、空母に着艦するような感じで着陸します。
空港のそばにはビルが建っており、ビルすれすれに大型機が着陸するので、「手に汗を握る」感じの着陸でした。
実際に、着陸に失敗する飛行機もあって、たまにですが新聞などに出ていました。
香港島の下町「北角」の風景。北角は砲台山の隣。
対岸へ渡るフェリー乗り場。スターフェリーと違って乗客が少なく鄙びています。
フェリー待合室。お客が少ないのでガラガラです。
フェリーターミナルなら海峡を望む。
フェリーに乗船して、香港島の風景を撮影。
対岸の九龍。空港がなくなりましたが、まだ高層ビルは少ないです。
こちらは高層ビルが多い香港島。