この当時は、すべての国際線がドンムアン空港発でした。
帰国以外で空港へ向かうのは変な感じです。
帰国の時は、悲しい気分になりますが、この時はワクワクした感じでした。
当時、ヤンゴンへはタイ航空、バンコクエアウェイズ、ミャンマー航空の3社が飛んでいましたが、サービスがよくタイ航空より安い「バンコクエアウェイズ」を利用しました。
国際線と言っても、機体は国内線と同じ小さな機体で、雰囲気も飛行時間も国内線と変わりません。
席が窓際だったので、途中の景色がよく見えました。タイのように道路が発達しておらず、川が蛇行して流れており、自然のままという感じでした。
空港が近くなって高度をずいぶん下げました。
ヤンゴン郊外はこんな感じで、広い田んぼと集落が点在しています。
空港に到着しましたが、タイのローカル空港よりボロイです。
当時は、軍事政権で写真撮影は制限が多く、空港ビルや内部を撮影してトラブルになると怖いので撮りませんでした。
これはスポーツ選手が海外遠征から帰ってきたらしく、その歓迎の様子です。