1年じゅう暑いタイですが、11月から2月ごろまでは乾季で湿度が下がり、東京の9月くらいの感じになります。
そのため、この時期は観光シーズンとなり欧州などから多くの観光客が訪れます。
しかし、近年、中国やインドなどからの観光客が大幅に増えたため、シーズンに関わらず観光客の多い状態になっています。
一方、タイ・バーツが近年、高止りで長期滞在型の欧米系の観光客は使えるお金が減っています。
それについては日本人も同じですが、短期滞在型なので欧米系観光客に比べて痛みは小さいです。
欧米系観光客(ファラン)ですが、パタヤでも比較的物価の安いブアカーオ地区へ移動している感じですね。
パタヤ第二の歓楽街「ソイLKメトロ」ですが、多くのファランで賑わっています。(日本人も多かったです)
一方、パタヤ第一の歓楽街「ウォーキングストリート」ですが、人は非常に多いもののアジア系が多くて店に金が落ちていません。
しかし、同じアジア系ながら日本人もブアカーオへ移っているようです。
以前は、あまり見かけなかった日本人をよく見かけるようになり、ツリータウンには日本食屋が三軒もできています。
今回、日本人をよく見かけましたが、韓国人はあまり見かけなくなりました。
パタヤで見かける日本人は、だいたい1人か小人数ですが、韓国人は数人の集団で大きな声で話しているし、若い人はマッシュルームカットの人が多いのですぐわかります。
中国人も以前ほど見かけなくなりました。
朝、ビーチへ行くと大型観光バスがずらりと並んで、中国人がパラセーリングのため降りてくるのをよく見かけましたが、今回は、大型観光バスの数が少なかったです。
中国の景気悪化で中国人の懐も以前のように豊かでなくなり、韓国も輸出鈍化で不景気がずっと続いています。
そのため、パタヤを訪れる観光客も減る傾向なのかもしれませんね。
インド人はずいぶん増えました。タイ政府がビザ条件の緩和などをしているためらしいです。
中国人よりインド人の方がマナーがいいので、それほど問題なしと思っていますが、タイ側から見るとインド系の店(レストランなど)にしか金を落とさないのが問題ですね。
ロシア人はジョムティエンなどでは多いですが、原油価格がそれほど高くないのでパタヤ中心部ではあまり目立ちません。
でも、熱帯のタイはロシア人に人気があるようで、シベリアの地方都市からの直行便もけっこうあるようです。