(パタヤ)[番外編] 関西旅行編 その1 南海・岸里玉出駅 | 過去の記憶タイ

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今週21日から23日まで関西旅行へ行ってきたので、パタヤの話と日替わりでお伝えしたいと思います。
さて、今日はその1日目です。

5月の連休明けから6月はシーズンオフのため、安いチケットが出やすくなりますね。
前に予約しておいたLCCの安いチケットを使って、関空経由で大阪、京都、大津、明石へ行きました。

1日目は関東地方が大雨で成田出発が大幅に遅れ、あまり観光らしいことはできませんでした。

まず、南海電鉄に「汐見橋線」という盲腸線があります。元々は、高野線で正式には今も高野線ということになっています。

しかし、高野線が難波に乗り入れるようになり、現在は完全にお荷物扱いです。

始発駅は「汐見橋」という駅で、阪神なんば線の桜川駅の隣に駅舎があります。そこから、岸里玉出という各駅停車しか止まらないローカル駅までを30分間隔で2両編成の古い電車が単純往復しています。

関東で言えば、東武亀戸線みたいな感じですが、本数も全然少ないし、廃止が噂されているように、南海もやる気を失っています。



関空から急行で天下茶屋まで行き、1駅もどり岸里玉出に行きました。各駅停車は1時間に4本しかないのでしばらく待ちました。
(後で気がついたんですが、高野線も使えるんで、もっと待ち時間が少なくて済んだかもしれません)

「玉出」という名前にお気づきの方は鋭いです。大阪人にこよなく愛されるあの「スーパー玉出」はこの辺りが発祥だそうです。(パチンコ屋が商売替えしたんじゃないんですね)

しかし、この「岸里玉出」ですが、変な駅で南海本線と高野線がYの字状に分かれる部分にあり、本線の駅と高野線の駅が遠く離れています。

じゃ、「どうやって乗り換えるの?」と思ってしまいますが、ちゃんと長い連絡通路があります。(下の写真)

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さて、汐見橋線のホームですが、天下茶屋よりに短いホームがポツンとあります。
誰もホームにいませんね。
疎外感が半端ないです。

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早速、この短いホームへ向かいますが、乗ってきた電車でずいぶん人が下りたはずですが、誰もこっちに来ません。
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よほど、乗客が少ないようで、同じ電車で降りた人で乗り換え客は自分も含め二人だけでした。

時刻表を見ると、15分くらい待つ必要があるようです。

その間に高野線も含め2~3本くらい各駅停車の電車が停まったので、最終的に10人くらい客が集まりました。

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やっと2両編成の電車がやってきました。降りた人も10人くらいでした。
南海の電車はだいたいステンレス車ですが、これは鋼鉄製の旧型車です。
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車内は、くすんだ色の超長いロングシートです。ドアが2つしかないのでドアとドアの間が非常に長いです。

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長くなるので今日はここまで・・・・