ジャンジャン横町は新世界から地下鉄・動物園前駅へ抜けるとき通る横丁です。
ここは将棋の坂田三吉に関連した将棋の街でもあり、昔ながらの街将棋の店(将棋の雀荘みたいな)があります。
(アニメ・りゅうおうのおしごとにも登場します)
この辺りの店は夜、閉まるのが早いので、居酒屋以外はたいてい閉まっています。
聞くところによると、西成界隈の(労働者向けの店は)朝の開店はメチャクチャ早くて、5時とか6時には開店するそうです。銭湯も6時からやってるところがあるとか。

射的の店がありました。景品は誰でも取れそうな軽いスナック菓子などです。

串カツの有名店「大西屋」で串カツを食べてみました。
昔は、新世界と言えば何でも安かったらしいですが、今は普通です。
人はけっこう歩いているんですが、店はガラガラに空いていました。
外国人は外から覗くだけで入らないし、日本人の観光客っぽい人も入りませんね。

JR 環状線の下を抜けて、広い通りへ抜けます。
ホームレスが座っていました。
この辺りは、意外とホームレスが少ないです。(いわゆるシェルターがあるので、外で寝る人は少ない)

動物園前一番街のネオンが一部消えていました。
ここも、シャッター通りになりつつあります。

動物園前一番街に入ったところ。
ずっと奥まで続いていますが、夜のせいもあって開いてるのは居酒屋くらいです。

居酒屋が開いているくらいで、たいていの店は閉まっています。
昼間は開いている店もあるんでしょうけど、ずっと閉まった店も多くありそうです。

奥に見える黄色の看板は格安スーパーの「玉出」です。
大阪ではよく見かけます。

ゲストハウスもありました。
外国人観光客もよく歩いています。

この辺の居酒屋は中国人女性が接客するカラオケ居酒屋で、開いてる店の前を通ると客引きをされます。

大阪の赤線地帯・飛田新地近くへ来ると、さすがに人が少なくなります。
昔だったら、男性でも危険を感じて引き返したでしょうね。
こんな所でもけっこう外国人男性グループ(中国人や西洋人)が歩いているので、現在は危険な感じはしません。

飛田新地の外側。
飛田新地の中は1軒ごとに、顔みせの女の子と「やりてババア」がいて、やりてババアが客に声を掛けます。
昔の赤線はこんな風だったんでしょうね。こんなのが現在まで残っているなんて大阪だけのはずです。

関東ではもうこういう赤線地帯は残ってないでしょうね。
すでにやってないと思いますが、横浜の黄金町とか町田のたんぼとかに近いイメージです。
関東に昔あったこういう赤線地帯ですが、女の子は全部外国人でした。
大阪はどうなんでしょうね。
(見た目、かわいい感じの嬢がけっこういましたが、整形美女かな)