海外では自販機はあったとしても、公共の建物やショッピングモールの中にたまにあるくらいで、路上に設置してあることはめったにありません。
タイも例外ではないですが、パタヤではこんな自販機が屋外によく設置されています。
設置されているのは、ソイ・ブアカーオ周辺などで、ビーチロードなどでは見かけません。
これ、何かというと水の販売機です。
海外では水道水は普通飲めないので、うがいや料理に使う水なども含めて浄水を買ってきます。
コンビニなどでも水は売っていますが、日常使うには高いし、大量に買うと持ち帰りも大変です。
そこで、こんな自販機で水を買う訳です。
この自販機は、アパートのそばなどに設置してあるので、水の持ち帰りも簡単です。
しかも約1バーツ/Lなどと激安です。
買い方ですが、空いたペットボトルを持ってきて、注水口の下に置いてコインを入れます。
一度、頭が真っ白のファランのジジイが買ってるのを見たことあります。たぶん、近くに住み着いているんでしょうね。

ところで、海外に自販機が少ない理由ですが、壊されたり、中身(お金や商品)を盗まれたりとかが頻繁に起こるためだそうです。
でも、この水の自販機は、中身は水だし、お金も1バーツ貨がじゃらじゃらと入っているだけなので、盗難の心配はないです。


ただし、タイのことなので管理がいい加減で、清掃されてないのが多くて、緑の苔が生えていたりします。
衛生的に問題があるのが多いようなので、よほどのことがない限りはスーパーなどで買ったほうが安全そうです。