タイの海沿いの観光地へ行くと、こんな感じで海産物を店の前に並べたレストランがよくあります。
日本人から見ると鮮度がイマイチで、一部は「傷んでるのでは?」という感じのものもあります。
その割には値段が高く、イカが 100g で 95B (約 \300、100g 以上あるので \500 とかするはず) とか書いてありますが、日本だと刺身で食べられる活きのいいものが \200 以下で買えたりします。
魚も活き締めしてないので、鮮度が悪く内蔵の臭みが移っていかにも美味しくなさそうです。
しかも、熱帯魚なので、脂が全然乗っていません。
鮮度がよくないので、当然刺身にはできません。
こんな炒め料理にして、香草や調味料で味を変えてしまい調理します。(中華同様の強力な火力で調理するので多少傷んでいても問題ないです)
これは Sea Bass と書いてありましたが、日本で言えば高知県の四万十川の主「アカメ」に近いものです。(つまり スズキではありません)
タイではマングローブとかに生息しているので、大量のショウガと香草で匂い消しをしていましたが、ちょっと泥臭さがありました。